槇原敬之が好きです。あのノスタルジックなメロディー、伸びやかな歌声。そして聴いててこっちが恥ずかしくなるほどの等身大で素直な歌詞。
ということで、神ss書きもすなる歌ネタssといふものを、無名ss書きの私もしてみむとするなり。槇原敬之の『彼女の恋人』という曲を元に書いてみました。
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「ちょっと待て、『Spin-off!』はどうした!?」と思ったでしょう? それもそのはず、元々考えてたプロットは『Spin-off!』とは全く関係ないものでした。
当初の主役はまゆP。「僕」はまゆのプロデューサーで、「あいつ」は「僕」の友達でまゆの彼氏。まゆPのほうが重い定期
藤原肇「まゆの運命の人は僕じゃない~!」/Official眉女dism
……はい! ではなぜまゆじゃなくなったかといいますとですね、歌詞とマッチングしない箇所が多すぎたんです。
まゆの場合、最初に好きになったのはまゆでなければいけない。まゆにとっては運命の人だから友達で始まるわけがない。まゆは未成年なので「ちゃんと家まで送る」とか、そういう行為を連想させる歌詞には合わない(R-18ならともかく)と思った等々。
原作未プレイではないのでここで脳内STOPが出ました。
ではなぜ『Spin-off!』をフィーチャリングしたのか。
それは、「僕の車にロケットが付いてたら」ですね。『彼女の恋人』の特徴的な歌詞ですが、ロケットの登場が唐突すぎてssだとうまく入れられない。どうしたもんかなと考えていたら、そういえば『Spin-off!』のラストシーンがロケットみたいだったじゃん!、と。
『彼女の恋人』のロケットと、『Spin-off!』の車がリンクしてからは面白いくらいの速度でプロットがつくられました。
出足が良くない「僕」と、ルンルンカレーメシからのノータイム爆速スタートをキメた佐藤心。連れ出して他人である「僕」の都合で生きさせるのか否か。
さて、プロットも出来たことだし、さっそく書き始めよう。と思ってから2時間後、出席取ってる授業もほっぽり出して没頭してたら4300字のssが完成していました。時速2000字超えはもしかしたら自己最速記録?
ちなみにこのssを書いたのは12月24日。クリスマス。恐らく世のss書きはいちゃいちゃPドルを準備していただろうに失恋ssを書く狂気。完全に凡ミスです。悪気はないんです。(マジで)
クリスマスに失恋ssの筆が進むとは皮肉なもんですな。誰が陰キャ童貞じゃ! 1ミリも違わねえけど!
まあしゅがはは幸せそうにしてるのでセーフということにしましょう。
pixivに投稿するのは10月以来とお久しぶりなので反応が楽しみですね。固定ツイに至っては未だに7月投稿の幸せにしてみせるですからね。投稿頻度やばいね。メロンパン氏に弟子入りしたい。泰葉上手く書けないし。
書くことなくなったので締め。
勢いで書いて、推敲も時間かけられなかったのでいろんな粗があると思うけど許して。久しぶりだからね、仕方ないね。
願わくは最後まで読んでいただけることを。ついでに過去作とこれから投稿するssも。それで創作意欲が溢れてきたらぜひとも書いてみてね! 大丈夫、怖くないよ! ちなみに俺はモブ視点だと嬉しい。どみょssだともっと嬉しい。(ヨクバリス)
ではまた。