32インチのお気持ち表明!!!!!

言いたいことを言いたいだけ叫びまくる。

自分をおまいち合作参加者だと信じて止まない一般男性が、イマジナリー提出作品について解説する記事です。

スネイプ?「おまいち合作は素晴らしい作品だったが、君は最初に参加表明しておきながら、途中で辞退したらしいな、ポッター? グリフィンドール10点減点」

 

大蛇丸?「ということで今回は、おまいち合作に提出するつもりだった自作品について、解説していくことにするわね🐍」

 

 

 

 例によって無許可です。お詫びの意を込め、リンクを貼っておきます。

t.co

 

 パクリタイトルを付けてしまったせいで本文が書きにくくなってしまいました。今日もポンコツの32インチです。

 

 取り敢えず簡単に説明すると、当初おまいち合作に参加表明してたんですが、まあ色々あって途中で参加辞退したんです。

 

 主催様には多大な迷惑をかけまして、本当に申し訳ないんだけども、それは置いといて(置くな)、一応提出するための動画は作ってたんですよね。

 

 というわけで(大蛇丸ボイスではない)イマジナリー提出作品について解説をしていくぜ!

 

 

 

 ダイマするのは水木聖來でした。前半1分30秒で語って1分でMAD、30秒で締めの予定。主にMADが無理ゲーすぎた(語りが良かったとは言っていない。棒読みの極み。向いてないことはするべきじゃないね)。

 

 まずは語り内容から行きましょう。原稿は捨てちゃって正確には覚えてないので、記憶を頼りに完全即興で書いていきます。

 

 ここからは結構ガチめのダイマになるよ。珍しくアイマスの話するのでちょっと緊張してます。

 

  テーマは「バカ」。水木聖來とプロデューサーの関係性について。

 

 

 

 デレステコミュ1をご覧になったことがあるだろうか? 水木聖來、23歳。アイドルを目指すお話。

 

 もしもあなたが23歳に光を見出したとしたら、どんなスカウトの仕方をしますか?

 

「あなたの歌声が素晴らしい」

「あなたのダンスが素晴らしい」

「あなたの容姿が素晴らしい」

 

 アイドルのステータスがボーカル、ダンス、ビジュアルのみで測られる世界では、こう言うのがまあ妥当だろう。

 

 

 

 ただ、この「バカ」プロデューサーは違った。

 

 出会いは街角。ストリートダンスもどきをしている集団の中に水木聖來はいた。

 

 しばらくしてその集団は練習を中断した。既にメンバーは向上心を失っていて、練習に意義を見出していなかった。練習は飲み会の口実に成り下がっていたのかもしれない。

 

 不満に思う聖來に声をかけたのがプロデューサーだった。

 

「ダンスしないの?」

「見せて」

 

 無駄にぶっきらぼうな言い方で促すが、思いの外好感触。彼女は聞いてもないのに自分語りを始めた。なんでも年齢を気にしてダンスをやめようか悩んでるらしい。

 

 

 

 そうだ。水木聖來は23歳で、社会人になって既に数年経っていて、きっと気の早い親からはお見合いの催促なんかもされてたかもしれない。

 

 そんな彼女をスカウトする時にプロデューサーが選んだ言葉。

 

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「ステージに立ちたい?」

 

 

 

 バカだ。とんでもないバカだ。水木聖來はもう子供じゃなくて、現実を知っていて、夢見る少女じゃいられないことも分かっている。

 

 その上、水木聖來はかつてステージに立てなかったために、そこらへんの道端でやる気のない友達とダンスもどきをしている。つまり、水木聖來は、夢を叶えられず、諦めかけている人間だ。

 

 それならば、アイドルは夢ではなく現実だと伝えるべきで、そのためには前述したような妥当な言葉で、君には才能があるから絶対に売れると伝えるべきだ。

 

 なのに何をトチ狂ったのか、「ステージに立ちたい?」なんてメンタルに訴えかけるような、ありきたりで幼稚な文句を吐き出す。これではアイドルは夢物語のままで、現実ではない。こんなスカウト失敗するに決まってる。

 

 相手に応じた対応ができないこんな頭カチカチプロデューサーはバカとしか言いようがない。

 

 

 

 一方水木聖來。

 

 こんなしょうもないスカウトに心を打たれて、さっきまでくよくよ悩んでたくせにアイドルになることを即決しやがる。

 

 あの容姿、性格。「当たり前」の生活をしていれば、人並みの幸せを手に入れることができたに違いない。

 

 ダンスはただの趣味にして、昼間はバリバリ仕事、夜は同僚と飲み会に行ったり。そんな日々を過ごすうちにいい人が現れて、付き合って、結婚して、子供産んで、温かい家庭を築いて、ひっそりと死んでいく。

 

 誰もが思い描くそのライフプランを捨てて、全てが未知数で運ゲーも関わってくる芸能界に23歳から踏み込むってのに、「ステージに立ちたい?」の一言で覚悟を決めてしまうのだ。

 

 ここから導き出される結論は一つ。水木聖來は自分の才能を過信し、将来を楽観し、どうにかなるやろの精神で取り敢えずアイドルやっちゃう、ということである。

 

 バカか? いや、バカだろ。どう見てもバカだ。うん、間違いない。水木聖來はバカです。

 

 

 

 そんな「バカ」2人は、なんやかんやでアイドルと担当プロデューサーの関係になった。

 

 いや、どっちもバカなんだから売れるわけないでしょ。こういうのって少なくともどっちかは有能でなきゃ成立しないじゃん。

 

 もしかしたらアイドル事務所も、年齢的な観点から水木聖來には期待せずに、無能なプロデューサーを付けて辞めさせようとしてたのかもしれない。

 

 

 

 ただ、現実は違った。デビューするなり、様々な衣装を着こなし、たくさんのユニットを組み、ブロードウェイデビューまでしてしまった。上層部もびっくりしたに違いない。

 

 なぜか。なぜ、「バカ」アイドルと「バカ」プロデューサーがここまで成功を収めることができたのか。

 

 

 

『バカと天才は紙一重

 

 

 

 誰が言ったか知らないけど、誰もが知ってるこの言葉。これこそが、その答えなのかもしれない。

 

 水木聖來とプロデューサーは、「バカ」だからこそこんな結果が出せたのかもしれない。

 

 夢見がちな「バカ」と、頭のカタい「バカ」。そんな最っ低な2人組が歩いて行くこの道は、この先どんなものになるのだろう。

 

 きっとその道の先にあるのは、変に賢くなってしまった俺たち凡人には想像できないほどの最っ高の未来だ。

 

 

 

 これが記憶を頼りに書き起こした原稿。筆が乗って絶対1分半に収まり切らない文量になったけど気にしない気にしない。

 

 さて、ここからはMADパート。曲はノーナリーヴスの『未来』。

 

 1分に収めるために、イントロ後半からラスサビまでを全カットしました。丁度スネアの16分音符のところで綺麗に繋がるのよ。

 

 選曲理由は、テーマに沿ってるから。サビの歌詞がアイマスと相性良いったらないのよ。聴いてみな。飛ぶぞ。

 

 あと、語りパートが終わって一瞬真っ暗になる→イントロ頭のベースのグリッサンド→一気に明転してイントロ、っていう流れ鬼カッコよくね? って思ったから。

 

 イントロは『未来』のPVを完コピするようなイメージ。丁度デレステでunlock starbeatが実装されたおかげでバンド風の表現ができるようになったのでね。

 

 小ネタとして、ドラム叩いてるのは伊吹でした。小松なので。

 

 ラスサビに入ると、MVに歌詞を添えながらの普通のMAD。センスが無さすぎた。文字の表現の仕方奥が深すぎるわ。どんなに工夫してもダサくて、某氏にかっこいいスクリプト教えてもらったのに使いこなせなくてパソコン投げました。主にここで心が折れました。

 

 

 

 とまあ、そんなこんなで曲が終わりまして。最後の30秒。

 

 みんなも水木聖來プロデュースしてみんか? っていう意味を込めて、真っ暗背景に「ステージに立ちたい?」のボタンだけ置いて、拾ってきたデレステのタップSEとエフェクト使って、ボタン押したような演出をして終わりでした。

 

 

 

 こんな感じで、一応3分ちょうどの動画は完成していました。ただ、クオリティがあまりにも低すぎて自分が納得できなかったのと、どうにかこうにか納得いくように弄ってたらめちゃくちゃになって修正できなくなったことで断念しました。

 

 うーん、何かしらでリベンジしたいもんだ。猿でもわかるAviUtlみたいな本誰か書いて。

 

 ということで書きたいことは一通り書き終わったので、いつものS.S.Sからの、ハイ、エドテン!!(忘れかけてた大蛇丸設定)