32インチのお気持ち表明!!!!!

言いたいことを言いたいだけ叫びまくる。

21-22ローマ選手採点(直感)

 例によって思いつきではてなブログを開いています。

 

 最近は文字を書く時間がなかなか取れんでして、このブログの更新も滞っているわけでありますが、ssは空き時間を見つけて少しずつ書いております。いつ完成するんでしょうね?

 

 さて、今更ガタガタ前振りするのも面倒なので早速タイトル通りの採点に行きましょう。

 

 スタッツはtransfermarktに準拠。出場の少ない選手は適宜省きます。

 

選手/出場時間/ゴール数/アシスト数/イエローカード/レッドカード/平均勝点

なお、今季のローマの平均勝ち点は1.80だそうです。

 

Rui Patrício/4770/0/0/3/0/1.81

8.5点

加入1年目にして格の違いを見せつけた。昨季までのお笑いキーパーが泣いて逃げ出す抜群の安定感。彼の活躍がなければカンファレンスリーグの優勝もなければ、カンピオナートの順位もあと2,3は下だったかもしれない。リーグでクリーンシートは15回とトップクラスの成績。文句なし。

 

Daniel Fuzato/90/0/0/0/1/3.00

6.0点

カンファレンスリーグで1試合出場。2ndキーパーにどこまで求めるかにもよるが、1stキーパーが凄すぎた中で1試合でも出場してしっかり勝ったのは評価しても良い気がする。記憶は定かではないが、1枚もらっているレッドカードはベンチにいる時にもらっていた気がする。熱くなるのもほどほどにしような。

 

Roger Ibañez/4256/4/0/12/0/1.78

7.0点

ディフェンス陣では最長の4256分出場。件の6失点大敗時は数少ない主力としてスタメン出場していた。個人的にはその後さらに1段階成長したように感じ、未だにその才能は未知数。自慢の身体能力を活かした守備はもちろん、ドリブルで運ぶことができ、足元の技術もあることで攻撃時もいいアクセントを出していた。得点力も開花。推しの活躍が嬉しい筆者であります。

 

Gianluca Mancini/3942/1/0/21/1/1.87

5.5点

カード21枚はあまりに多すぎる。主力級のセンターバックが4人しかいないのにこうも出場停止を繰り返されてはたまらないものがある。イタリア人若手CBとしては期待したいところではあるがインテルのバストーニには水をあけられた感は否めない。もちろん活躍した試合も多く、だからこその4000分近く出ているわけだが、その程度で高評価を出すわけにはいかない。

 

Leonardo Spinazzola/151/0/0/2/0/1.75

6.0点

帰ってきてくれただけで価値がある。まだまだ6割調子くらいに見えるが、来季の完全復活を予感させる片鱗はしっかり見せており、期待が膨らむといったところ。

 

Marash Kumbulla/1801/1/0/8/0/2.11

6.5点

4番手という立ち位置自体は昨季から変わらなかったものの、明らかに向上しており、足手まといでしかなかった頃に比べれば大きく成長した。スモーリングの怪我やマンチーニの出場停止があっても、ひとまずは安心できたのは彼のおかげ。今季は甘めの採点にしたけど来季はもっと厳しくするからな。

 

Rick Karsdorp/4082/0/7/9/1/1.88

7.0点

特筆すべきはその平均勝ち点。出場時間が4000時間を超えているにも関わらずチームの平均から0.08上回るのは相当なこと。理由としては同ポジションにこれといったライバルが存在しなかったことが考えられるが、それだけカルスドルプの活躍が目覚ましかったということも出来る。各所で批判されることもあるが、個人的にはもう少し優しくしてあげてもいいと思う。

 

Matías Viña/2103/0/2/5/0/1.86

5.5点

正直期待外れではあった。4バックを想定していたのに3バックになったことで、攻撃でも守備でも誰かの下位互換になってしまった感が否めない。面白いプレーはところどころに見えたため、良い選手なのは分かったが、今のローマに必要な選手かと言われると疑問符が付く。

 

Chris Smalling/2902/4/0/0/0/1.74

7.5点

意外に平均勝ち点が伸びなかった。理由は俺が聞きたい。いくらクンブラが成長したからと言って、スモーリングがいる時の安心感といったらなかった。シンプルな体の強さはもちろん、まだ若い守備陣を上手く統率していたように見える。一体今年は何人の相手フォワードの赤ちゃんコラ写真を見たのだろうか。

 

Riccardo Calafiori/429/0/2/2/0/2.33

4.0点

リザフィックバレーのサトシの気持ちになっています。

 

Lorenzo Pellegrini/3227/14/8/7/1/1.76

9.0点

永遠の都にヨーロッパのタイトルをもたらした功績はあまりにも大きい。昨季の課題だったプレースキックは謎の急成長を遂げ、昨季に続いてキャリアハイのゴール数を更新。抽象的な表現で非常に申し訳ないが、「頼もしさ」が一層増した気がする。時にそれはスポーツにおいて最も重要な要素となることがあると思うのです。文句なしのチームMVP。

 

Jordan Veretout/3096/4/10/7/0/1.80

6.0点

どうしてもシーズン後半のコロナ感染以降の印象がよろしくない。冬のオリヴェイラ加入とムヒタリアンのポジション変更の割を食った形で退団濃厚と言われるまでになってしまった。といっても、スタッツ上は決して悪い成績ではなく、むしろ冬の補強までは欠かせない選手ではあったため、これまでの感謝も込めて最低限の及第点。

 

Bryan Cristante/3828/3/2/11/0/1.74

7.5点

この人の本職が一体どこなのかは未だに分からないけど、少なくともアンカーはその候補に入っているのは間違いない。特にカウンターが主な今季のローマにおいて、最終ラインよりも高い位置でセンターバックも経験したクリスタンテが構えているのはそれだけで威圧感を与えたのではないだろうか。

 

Sérgio Oliveira/1425/3/1/5/1/1.91

6.0点

冬に加入直後ゴールを量産したが、その後は沈静化。といっても活躍がなかったわけではなく、いいプレーも多く見せた。同じポジションを争う選手の全員の平均を取ったらオリヴェイラになりそう、という印象で、まあ、ベンチにいたら嬉しいよねくらいに思っていました。買取は無理にしなくてもいい派。

 

Ainsley Maitland-Niles/652/0/0/0/0/1.75

4.5点

カルスドルプの負担軽減を目的に冬に獲得したものの、大きな活躍は出来ず。印象としてはサイドバック「も」できる選手といった感じで、SBとしては特に大きな強みがあるようには見えなかった。中盤は選手層もプレーの幅もあったため出場時間は限られた。幸運を祈る。

 

Henrikh Mkhitaryan/3359/5/9/2/1/1.82

8.5点

今季のローマは「戦術ムヒタリアン」といって差し支えない。リーグ戦最終盤、彼の負傷がなければ順位は1つ上だったかもしれない。開幕当初は過去のモウリーニョとの確執が心配されていたが、お互い成長したのか、充実したシーズンを過ごした。充実しすぎて移籍しそうなのは勘弁してくれませんかね……? 

 

Amadou Diawara/306/0/1/0/0/2.25

3.0点

戦犯になる前に移籍することを勧める。

 

Gonzalo Villar/204/0/0/0/0/2.17

3.0点

あまりにも戦術的に合わないということでヘタフェにレンタル移籍。もう少しチャンスを与えられても良かった気がするし、それで結局放出するならオリンピック行かせてあげても良かったじゃんとも思う。あとからなら何でも言えるけどね。インスタかなんかでたまにローマに言及してくれたのは普通に嬉しい。良いやつなんだろうね。

 

Nicola Zalewski/1206/0/2/2/0/1.79

7.0点

スピナッツォーラの穴を埋めたのは、獲ってきたビーニャでも、ナイルズでも、コンバートしたファラオーネでもなく、20歳のガキだった。ボールの受け方、運び方は見事なものがあり、両利きであることで相手をさらに困らせていた。決定力や守備面ではまだ課題が残るものの、それ以上の優位性を持っており、年齢も考慮すると間違いなく逸材と言える。スピナッツォーラとのポジション争いが今から楽しみである。

 

Ebrima Darboe/229/0/1/1/0/2.00

4.0点

ブレイクした昨季とは一転、監督交代の波に乗り切れず苦難の年となった。同い年のザレフスキが後半戦に着々と株を上げる一方で出場機会は着々と減り、すっかり忘れ去られてしまった。このままチームにとどめておくにはあまりにもったいないため、どこかにレンタルで出して成長して帰ってきて欲しい。

 

Edoardo Bove/114/1/0/1/0/2.23

6.0点

仲間の活躍にベンチから喜ぶ姿が印象的。出場時間は極めて少なかったものの、13試合に出場しており、しっかりと戦力としてカウントはされていた。個人的にはペッレグリーニのように動ける選手だと思っているので、ターンオーバー的な役割としてもう少し活躍してほしかった。が、20歳がセリエA6位のチームでここまで試合に出られれば文句はないだろう。

 

Tammy Abraham/4257/27/5/11/0/1.81

8.0点

開幕当初、俺は究極的にエイブラハムのアンチだったが、そろそろ認めざるを得ないなと思っております。ゴール数はもちろんだが、フィールドプレイヤーとして最長のプレー時間でありながら怪我無くシーズンを終えたのは非常に素晴らしい。まだ「大好きな選手」と言えるほどではないが、今は別に嫌いではないです。

 

Nicoló Zaniolo/2884/8/9/13/1/1.86

5.0点

賛否両論ありそうだが、あえて酷評ばかり書かせてもらおう。倒れすぎ。周りを見なさすぎ。ファールしすぎ。この程度で「イタリアの至宝」とか片腹痛い。今ユヴェントス行ってもヴラホヴィッチとキエーザに喰われるだけだからもう1年ローマで修行しやがれクソッタレ。

 

Eldor Shomurodov/1188/5/6/2/0/1.68

5.5点

少し可哀想な扱いになってしまった。ローマ1年目は少なくとも成功とはいえないものだったが、短い時間で見せたプレーは決して悪いものばかりではなかったように思える。この移籍を失敗にしないためにも、背番号14の某チェコ代表の呪いを解いて大爆発に期待したい。

 

Borja Mayoral/249/1/1/0/0/1.73

6.0点

「結局ショムロドフ上手く行かんならマジョラルでよかったじゃんか」って思っちゃう。特に戦術的にハマらない選手ではなかったわけだし、放出するには惜しい。なにより、苦しかった昨季において2番手でもちゃんと結果出したマジョラルがここまで報われずにローマを去るなんて申し訳が立たない。私情を大いに含んだうえで及第点をプレゼント。

 

Stephan El Shaarawy/1523/7/1/2/0/1.58

5.0点

セリエAでの3ゴールはすべて後半アディショナルタイムに決めたもの(だった気がする)。さすがのスーパーサブといったところだが、そもそもファラオーネがスーパーサブでいいはずがない。現状ピッタリハマるポジションがないなかでうまく適応したのは事実でそこを評価すべきなのも分かるが、実績を考えれば妥当な点数ではないか。

 

Carles Pérez/993/3/1/2/0/1.50

5.5点

 序盤戦の調子は悪くなかったが、チーム事情的にザニオーロの復調が優先されたことでこれといった活躍はできないまま、ベンチ要員となってしまった。以前に比べ、守備意識に向上が見られたものの、肝心な得点の匂いは増す気配がなく、単にドリブルが上手い選手というだけに終始した印象。流れをぶち壊せる駒として持っていたいのは事実だが、高く売れるなら売ってもいい気がする。

 

Felix Afena-Gyan/774/2/0/4/1/1.64

6.0点

プリマヴェーラ組ながら採点対象になっていること自体が驚異的なことではあるが、肝心のプレー内容としてはジェノア戦以外に特に目立ったものは無かった。今後の成長が楽しみではあるが、来季は下位が予想されるチームかセリエBにレンタルして武者修行が妥当といったところか。


José Mourinho

8.5点

昨季散々な状態であったチームを立て直し、終盤では来季への期待も感じさせるまでにした手腕は流石の名将といったところ。永遠の都に07-08コッパイタリア以来のタイトルをもたらした。当初は懲罰などで批判的な声も多く、何を隠そう俺自身批判気味だったが、見事手のひらを返させてくれた。限られたメンバーの中で上手くやりくりしつつ、クンブラやザレフスキ、フェリックスなどの若手を育てて戦力を底上げした点も評価したい。

大学生活を振り返るなどしてみる

 みなさんどうも、最近めっきり更新することが少なくなった当ブログは執筆者のてぃむです。珍しくサッカー以外の話をしようかなと思いまして重い腰を上げてパソコンをカタカタ言わせている次第であります。

 

 タイトルにもある通り、今回は大学生活を振り返るんですが、なぜかというとシンプルに今年で卒業して4月から社会人になるわけなんです(当記事執筆開始時点は3月頭です)。というわけで、10年後、20年後にこのブログが存在していた時に、フラっと見に来て「いつのことだか思い出してごらんあんなことこんなことあったでしょう」と思えるような思い出のアルバムを作りたいと思います。隙あらば自分語りで悪いか?

 

 

 

 まずは1年生、受験に失敗して受かったのはとあるMARCHのセンター利用のみ。仕方なくそこに進学することになるんですが、別に大学自体にはそこまでコンプレックスはなかったかなあ、と。ただ一つ、確実に自分より頭の悪い人間が私文に振り切って早慶行ってるのが納得いきませんでしたね。国立志望は第1志望に落ちたときのリスクがデカすぎる。

 

 まあそんなこんなでクラスに分けられるんですが、第2外国語はドイツ語。全く理解できないまま単位だけ取りました。それからクラスメイトに同じ高校出身の浪人生がいたもんだから最初は結構気遣いましたね。割と早めの段階で普通にタメ口きいてましたが。

 

 大学以外では、一般の吹奏楽団体に入りました。界隈では有名な人が指導していて、かつコンクールには出たりしないゆるーい雰囲気の団体で、居心地は良かったです。高校時代の部活で少し関わりのあった他校の吹奏楽部の顧問の先生がいたり、中学時代の先輩がいたり、世の中って案外狭いなあと思ったのをよく覚えてます。

 

 バイトはすき家。でもあまりに稼げなくて数か月で辞めました。そしてそのあと始めたのが悪名高きいきなりステーキ。社員もバイトもみんな面白くていい人で、「バイト嫌だな」って感情がほぼ生まれなかった神バイトでした。そのせいで後で痛い目みるんですけどね。

 

 そして何と言ってもサークル活動。最初は吹奏楽部に入りたかったんですが、活動が活発すぎてバイトができないと言われました。学費を払わなければいけない身分なのでそれでは厳しい。続いてジャズバンドを見学しましたが、これもなんか違う。それではとフットサルやサッカーのサークルを探しましたが人気のためすべて募集を締め切っており。成すすべない俺はサークル一覧表を見ながら興味のありそうな団体を探してそのまま電凸。そして行き着いた先が大学生活のすべてを捧げることになるスキーサークルでした。これはもう運命といってもいいんじゃないかと思います。

 

 最初は「みんなで楽しく滑れればいいよね」な感覚で入ったサークルでしたが、蓋を開けてみれば金はかかるし大会にも参加するしで「サークル」と名を冠すにはちとガチすぎるとこでした。それでもエンジョイ勢はちゃんといたので自分もその派閥にいればいいやと思ってたんですが、合宿とは別に行われる雪山での長期居候で一緒になった先輩がガチ中のガチで(卒業後に技術選東京予選に出てそこそこ上位に入るくらい。技術選というのは他スポーツで言うところの日本選手権のようなもの)、その先輩にみっちり仕込まれた結果、自分の性格も相まってしっかりとストイックスキーヤーになってしまいました。もうどうやってエンジョイスキーしてたのか思い出せません。

 

 合宿中に行われる男女学年関係なく競い合う部内戦があったんですが、エンジョイ勢の先輩数人に勝ち、同期の中では3番目の成績でした。ここでそこそこの自信を持って本命の大会に挑む訳であります。

 

 が、新人戦で行われた2種目のうち、1種目で両足の板が外れるほどの大転倒をかまし、もう1種目でも板のコントロールを失って大暴走する始末。成績は酷いもので大会全体の下位20%くらいの順位でした。

 

 前述のガチ中のガチの先輩は、自分の練習時間を削ってまで俺を指導してくれたので、その申し訳なさから大泣きしました。この時、サークル内で泣き虫キャラが付きました。

 

 そんなこんなで1年生の冬が終わりました。バイトは週5くらいでしてたし、奨学金も毎月3万もらってたけど、さっき言った通り、スキーサークルはかなり金がかかり、さらに吹奏楽団の会費も払ってたので1年間の収支はマイナス。サークルの活動が一段落した3月中頃時点で母親に15万円借金をしていました。これが地獄の始まりとなったわけです。

 

 

 

 2年生。まずはこの15万円の借金を返す任務が課せられているわけでありまして、まあ15万くらいなら1か月バイトすれば全額返済できるので4月のバイト代全部を借金返済に回したんですが、この判断がマズかった。その時期といえば、2年生が中心となって活動するサークルの新歓がある頃。冬の合宿で初対面だったような間柄からスタートして、合宿を通して顔と名前が一致してきた中でやる新歓は2年生の懇親会みたいな役割も大きくて、先輩曰く、「2年生は新歓で仲良くなる」と言われるようなイベントでした。

 

 俺はあまりに金がないばかりにバイトを優先してこの新歓にあまり参加できませんでした。それに、借金返済後も秋学期の学費支払もしなければいけないことを考えると、オフシーズン中に行われるトレーニング(という名のお遊び)やその後の飲み会にも参加率は低く。そして夏休み期間に行われるイベントにも1つしか参加せず、夏の一大イベント、夏合宿も参加していません。今思うと、3,4年の夏合宿はコロナで中止になったので無理してでも行っておけばよかったなと後悔しています。まあ無理な話だったんですけどね。

 

 この夏合宿が俺の過去一の暗黒時代を生みました。時は2019年8月、俺はやはりバイト三昧の日々を送ります。当たり前のように6連勤して、当たり前のようにフルタイムでシフトに入っていました。そして、たまたま6日連続フルタイムの瞬間がありまして、もちろんその6日目となればへとへとになっているわけであります。

 

 6日目の休憩時間、ちょっとひと眠りしようとバイト先の事務所で雑魚寝して、目を閉じる前にインスタをちょろっと開いたんですね。そうするとサークルの仲間たちが集まってアクティビティをしている投稿を見つけます。それは夏合宿初日の様子でした。

 

 俺も行きたかったなあなんて思いながら心がざわつく気配を感じたのでスマホを閉じた頃に、ちょうど店長がタバコを取りに事務所ににやってきて、寝転んでる俺を見てこういいます。

 

「てぃむ君疲れてるねえ。いつもシフト入ってくれて助かってるんだけど、どっか旅行に行く予定でもあるの?」

 

 とまあこんな感じ。今思えばただの雑談で、店長としたら俺を気遣っての事なんだろうけど、この言葉で精神のダムが決壊しました。「俺は店長にお礼言われたくてバイトしてるんじゃない」「俺だって自分で稼いだ金は自分の遊びに使いたいよ」「なんで俺は必死こいてバイトしてるのにあいつらは親の金で今日も遊んでるんだ」等々、それはそれは自分勝手な八つ当たりの言葉が頭をよぎりました。店長が喫煙所に行くと、耐えられなくてボロボロ泣きました。それまでのストレスが一気に爆発したことで体調悪くなって、早上がりさせてもらいました。家に帰って熱を測ると39度の熱がありました。

 

 そこからは毎夜ベッドの上で号泣。翌朝腫らした目を親に見られて、原因を聞かれるとその度に感動系の映画のタイトルを言ってごまかしました。クレヨンしんちゃんには何度も助けられたものです。ツイッターでも愚痴アカという名の悪口アカを作るなど非常に荒れました。

 

 さらに、「月2くらいならサークル行けるかな」くらいの余裕が出てきたころ、トレーニングに顔を出すと、「てぃむはデカい声で普通のこと言う」とか、「おもんない」と散々ディスられました。これはあくまで愛のあるディスであって、言い始めたのは俺が一番恩を感じてる先輩だし、きっと参加率が低くて若干浮いている俺を気遣ってのことだと思うんだけど、なにせメンタル状況が酷いもんだから全部が胸に刺さる。その時は、確か中野駅から新宿で乗り換えて赤羽くらいまでずっと電車の中で泣いていた記憶があります。大好きだったはずのサークルの仲間が全員嫌いになりました。

 

 そして一つの決心。そもそもこんなメンタル状況になったのは、ただでさえ学費を払わなきゃいけないのにやたら金のかかるスキーなんかに手を出したせいなんだから、サークルを辞めればいい。でも、去年の大会の悔しさがあるし、卒業したガチ中のガチの先輩からは「大会の結果見るからな」と半分脅しのような言葉を頂いている。さらに、基礎スキーには団体戦というものがありまして、それが非常にカッコいいのでそれはやってみたい。ということで2年生のシーズンを終えてから辞めることにしました。

 

 そんでもってシーズンが始まるわけですが、団体戦に出るには、サークル内のセレクションを勝たなければいけないのです。男子の場合は6人1チームを2つ作るので12人。団体戦参加希望者は2年生から4年生の14人。現実的な話をすれば、その内5人の2年生から2人が補欠になるという状況でした。

 

 セレクション1日目、俺はデカめのミスをして、そこそこ絶望してました。そして2日目、朝イチのアップの時間、同じリフトに乗っていたとある先輩(セレクション参加者、最終的には14人中3位になる実力者)に、不整地の練習に誘われます。

 

 不整地は団体戦に関係ないので断りましたが、その先輩曰く、サークルとして参加する本命の大会の決戦(予選、本戦を通過する必要あり)で重要となる種目だからやるべきとのこと。しかし、既に絶望ムードの俺は「自分はどうせ決戦なんか行けないのでいいです」と言いました。そこで先輩はこういうわけです。

 

「何始まる前から諦めてんの? せっかく努力して練習してきてんのに、今から諦めてるんじゃいつまで経っても上手くなんかなれないよ。まだ2年生なのにもったいない。1日目で結果出なかったくらいで萎えて、その程度で諦めるなんてがっかりした。てぃむは近道しないでコツコツ積んできてたから応援してたのに損した」

 

 かなりしっかり目に怒られた、というか失望されました。この言葉で、俺は号泣しました。失望されたことに対してではなく、「近道しないでコツコツ積んできた」という言葉に対してです。

 

 これはどういう意味の言葉かの説明が必要だと思うのでちょっと脱線します。特に学生の基礎スキー選手において、上達したいのであればメーカーチームというものに入るのが定石になっています。チームに入ると、技術選選手がコーチについたり、上手な学生と仲良くなれたり、上等な道具を安く買えたり、さまざまな良いことがあります。特にコーチの存在は非常に大きく、チームに入る最大のメリットだと言えます。その一方で、チームでは全員同じウェアを揃える必要があったり、合宿にも参加しなければならないため尋常でないお金が必要になります。巷で「スキーの技術はお金で買える」なんて言われる要因の一つでもあります。

 

 セレクション希望者の大半もチームに入っていましたが、お金のない俺は当然の如くチームに入ることを断念していました。そこでチーム所属の他の人に勝つために色々と考えてほぼ自己流で練習してきました。それが「近道しないでコツコツ積んできた」という意味です。

 

 これが本当に響きました。そもそもチームに入らずに自己流でやってきたこともそうですが、上達するためにまずメンタル崩壊するほどバイトしてお金貯めて、それでようやくサークルに参加できているということまで見透かされた気がしました。多分そんなことないと思うんですけど。

 

 スキーを上達するためには、まずスキー場で練習する前に、筋トレをする前に、理論を勉強する前に、バイトをしなければならない。この時点で俺は遠回りを強いられている。それを踏まえた上で「積んできた」と言ってくれた気がして、本当に救われたのを覚えています。

 

 結果、セレクションは13位で補欠になりました。それはそれで本当に悔しかったけど、その先輩のお陰で、もう一回頑張ろうと思えるようになりました。

 

 それで本命の大会まで、またコツコツと積んでいくわけですが、この時期にヤツらがやってきます。新型コロナウイルス。その少し前からクルーズ船のあれこれがあったんですが、ついに国内でも感染者がチラホラ出始めたのです。

 

 大会は中止。俺が散々お世話になった2つ上の先輩方は、何もできないまま最後の大会を奪われました。

 

 シーズンが終わって、卒業式の日、1〜3年生と4年生が寄せ書きを送りあう文化があるんですが、俺への言葉には色んなことが書かれていました。

 

「今年の〇〇は思い詰めてて怖かった」

「来年こそは笑顔でシーズンを過ごして」

 

 などなど。俺の様子がおかしいことに気がついていた先輩がたくさんいました。

 

 そもそも隠キャで面白い人間ではないし、オフシーズンの参加率も低くて、迷惑ばかりかけてきた俺に対して、ここまで気にしてくれている人がいるのか。こんなに良い人ばかりのサークルを自分は辞めようとしているのか、大会で満足に結果も出せずに、団体戦にも出ずに。

 

 寄せ書きを読んでいるうちに、サークルを辞めるという考えは薄れていきました。メンタル状況が改善し始めたのもこの時期です。

 

 

 

 3年生。ご存じの通りコロナ感染者は増加の一途を辿るわけですが、思わぬラッキーが舞い降ります。

 

 バイト先のいきなりステーキが緊急事態宣言で休業すると、その休業した分の給料が補償されたのです。無賃労働ならぬ無労働賃。そしてさらにその後、大学がコロナで困窮している学生に対して奨学金を募集したのです。色んな条件があるんですが、いきなりステーキが大量閉店した時期でもあり、俺のバイトしていた店舗が休業してそのまま潰れたこともあって奨学生に採用されました。

 

 何もしないで大金が手に入った俺は、金銭的にも体力的にも余裕が生まれます。さらに言えば自粛ムードで使い道もない。つまりシーズンに向けた貯金の負担がかなり軽減したんですね。これがきっかけでメンタル状況の改善が一気に進みます。2年生の卒業式直後くらいはまだ週1,2くらいで泣いてましたが、夏頃には元気ピンピンでした。俺の1年間の暗黒時代は、ここで幕を閉じます。

 

 ただ、前述した通り、夏合宿が中止になったのは辛かった。他のイベントも悉く中止になって、正直思い出らしい思い出が本当にありません。

 

 強いて言うなら新しいバイトを始めたことでしょうか。庶民の味方、エンドレスサービス券でお馴染みの日高屋です。日高屋はいきステの100倍忙しく、時給も低く、社員も面倒臭いのばっかだったので割に合わねえと思ってましたが、なんだかんだ4年の12月まで続けることになります。

 

 それから一つ、DAZNに入ったのもこの時期。お金に余裕が出来たからこそですね。地元クラブの大宮を最初は追っかけました。当時右のWBに君臨していたイッペイシノヅカの推進力、強度、運動量、一つ一つのプレー精度に惚れました。これ以来、俺は3バック信者になっています。

 

 また、欧州各国のリーグがコロナで中断になった頃、DAZNは過去の名試合を再放送するRE-LIVEという企画を行います。そして出逢ったのが17-18シーズン、チャンピオンズリーグ準々決勝ローマ対バルセロナ2nd leg。メッシが見たくてなんとなく見始めた試合は、俺をバルセロナではなくローマに染め上げました。大逆転の内容はもちろんですが、観客の熱量に圧倒された。「永遠の都」のプライドを感じたと言うべきか、絶望的な状況でも負けることなど1ミリたりとも考えていない応援の声量。そしてそれを力に変えて結果に導く選手監督。たまらないものがありました。

 

 DAZNに入ってからというもの、完全に俺の趣味はサッカー観戦となったのです。

 

 冬になってスキーシーズンが始まると、合宿はサークルとして行うのではなく、あくまで「個人が勝手に集まっている」という名目で実施されました。不参加者も多く、大会も例年に比べればかなり小規模なもので、団体戦も実施されませんでした。

 

 個人的には非常に伸び悩んだ年で、何人もの後輩に抜かされました。大会が小規模になったことで決戦に行ける割合も高くなっていたのに、俺はびりっけつでなんとか通過する程度。というのも、3年生になると、「教えてもらう」ことより「教える」ことが多くなります。チームに入っていればコーチから教えてもらえますが、入っていない俺はスキーyoutuberを真似するしかない。しかも後輩指導が最優先なので、自分の練習時間は中々取れない。かなり限界を感じていました。

 

 

 

 そして4年生。頼んでもいないのにそいつはやってきます。その名は就活。3年生の夏頃からぼちぼち準備はしてたし、本選考の面接もいくつか受けてたけど、ついに本格的に始まります。保険業界を第一志望にしつつ、ゼミで多少勉強した鉄道業界、保険に関連して金融全般なんかも見てました。

 

 結果は惨敗。確か50社くらいからお祈られたと思います。同期は5,6月頃には内定取ってましたが、俺は9月の頭まで就活です。本当に辛かった。メンブレぶり返すところでしたね。なんだかんだで内定をもらったんですが、果たして何年続くでしょうか。合わなかったら公務員になりたいなと思ってるんですが、これを読み返している数年後の俺は今どこで働いていますか?

 

 それでなんとか内定を獲得した俺は、卒業旅行に行きます。北海道。非常に楽しかった。所謂観光名所に行ったり、美味しいものを食べたり、温泉に入ったり。基本、移動はレンタカーでゆったりって感じだったので車内での会話もまた一興。宿泊はエアビーで、一晩中飲み明かしました。酔っ払った勢いで、男全員が真夜中にハードジェルでオールバックにしたことが最高にバカだなあと今でも笑ってしまいます。

 

 それから、USJにも行きました。俺は絶叫系が苦手で乗り物酔いもしやすいので若干グロッキー気味だったけど、テーマパークの本質ってアトラクションじゃなくて移動時間の無駄話なんでしょうね、めちゃめちゃ楽しかったです。

 

 そして最後のシーズンを迎えます。今年は4年生、チーム未所属の自分は正真正銘、教えてくれる人が一切いなくなります。それを見越してスキーyoutuberをたくさん見て、シーズンインから細かい技術を磨いていきます。もちろん後輩指導は最優先ですが。

 

 そのおかげで苦手だった小回りの改善に大成功し、むしろ得意種目に変わりました。大回り系の改善点は最後まであまり良くならなかったけど、小回りは自分の中で100点中90点はあげられるくらいになったと思います。

 

 大会も行われることが決定しました。もちろん例年に比べれば小規模ではあるものの、前年度に比べれば大幅に参加者も増えました。団体戦も行われることが決定。

 

 団体戦のセレクションは9人中3位。無事Aチームに入ることができました(Bチームは人数が3人不足したためセレクションなしでかき集めたそうです)。4年目にして念願の団体戦、燃えました。

 

 団体戦には、規定演技と自由演技の2つがあって、規定は6人がボウリングのピンのように逆三角形に並んで、その陣形のまま滑り降りる競技で、自由は6人が様々な陣形を作っては崩し、作っては崩しを繰り返して滑り降りる競技。規定と自由にはそれぞれカウントといって、いつターンするか等を予め決めて、テンポに合わせて滑る必要があります。規定は全員が同じ陣形で滑る(=同じタイミングでターンする)ので全員が同じカウントを覚えますが、自由は陣形が目まぐるしく変わるので、全員がバラバラのカウントを行います。

 

 俺の担当について。規定ではボウリングのピンで言うところの1番のポジション。高校まで吹奏楽で打楽器を担当してきて、テンポキープが得意だったこと、自己流の滑りをしてきたおかげでターンの始動が独特で、後ろから見る人にとってタイミングが分かりやすかったことでそうなりました。自由では前から3番目のポジション。主に得意な小回りをベースにしたカウントでした。

 

 そんな感じで団体戦の練習をしてましたが、大会は個人戦から始まります。各サークルにはシード権が男女2つずつ与えられ、予選が免除されます。本選での滑走順が有利になる、ジャッジの潜在意識で得点が上振れしやすいなど様々なメリットがあり、例年4年生が使うことが多いんですが、俺は使わないことにしました。チームに入らず、自己流で戦ってきた人間として、予選から野良スキーヤーとして勝ち上がりたいと思ったからです。

 

 大会直前の合宿が始まり、そこそこ緊張感ある状況で練習したり教えたりしてたんですが、悲劇が起こります。大会前日の最後の練習日。不整地の練習をしていたら足元から「バキッ」という音。同時に大転倒しました。嫌な予感がして板を見ると、なんとびっくり、小回り用の板が真ん中からポッキリ折れていました。もちろん新しい板を買ったところで大会には間に合わないし、そもそもそんな金はありません。ということで予選はもう1本持っていた大回り用の板と、小回り用の板はシードを使って参加しない人のものを借りることにしました。

 

 来たる予選、種目は大回り、中回り、小回り。個人的には納得のいく滑りは出来たんですが、なぜかジャッジからの評価は低く、予選なのにボトムハーフの順位でした。ただ、棄権者が多く、大会側が予想していたよりも実際に滑った人数が少なかったため、なんと予選参加者全員が本選に進出するという謎事態。何のための1日だったんでしょうね?

 

 翌日、本選。種目は小回りリズム変化、大回り、総合滑降。自分の大回り用板と、怪我をして大会を棄権した後輩の小回り用板を借りて滑りました。約420人中300人が決戦に進出できるルールでしたが、これも棄権者続出。結局滑ったのは360人ほど。大回り系の種目が2つと苦手種目が多かったのですが、危なげなく通過できました。

 

 そして決戦。自分の大回り用板と、本選で負けてしまった同期の小回り用板を借りて滑りました。個人戦の総合成績は本選と決戦の点数の合計で決まります。俺の当初の目標は100位以内だったんですが、本選での順位を考えると相当に厳しい状況でした。が、決戦の種目には苦手にしている人が多い不整地小回りがあります。俺の得意種目でもあるのでここに一縷の望みをかけて臨みます。が、結果は100位代の後半。種目別の順位でも1つも100位以内には入れない不甲斐ない結果になりました。個人戦では順位に応じて所属サークルにポイントが与えられるんですが、あまり貢献は出来ず、今まで教えてくれた先輩方への恩返しは団体戦に持ち越すことになりました。

 

 でも、不思議なものであんまり悔しさとかは感じませんでした。「やりきった」感が凄い強くて、ヘタクソだった1年生からここまで1人でよくやったという気持ちが強かったのかもしれません。

 

 そして団体戦、大雪の影響で大会日程が変更になり、本来2日に分けて行われるはずだったのが1日にまとめて行われることになりました。

 

 午前中、規定演技。滑り終わって後ろを見ると、自分以外に5人いるはずが4人しかいない。滑ってる途中にメンバー同士が衝突して、バランスを崩して転倒したようでした。得点も振るわず。

 

 午後、自由演技。サークルに貢献するには、自由演技で挽回するしかありません。難易度で言えば自由は規定の何倍も難しいもの。最高の演技をすればまだ逆転のチャンスは残っていました。そして本番。背水の陣を敷いて挑んだ4年間の集大成は、過去最高、とまでは言えなくても3本の指に入るほど整った陣形で滑り切ることができました。

 

 団体戦の結果発表では、表彰台に乗れる団体だけが、チーム名を呼ばれます。最後まで、俺のチームの名前は呼ばれませんでした。しかし、のちに分かったことですが、順位自体は決して悪くなかったので、多くのポイントを稼ぐことができました。2,3年生を主体に挑んだBチームもポイントを取ったおかげで総合成績に望みを繋ぎます。

 

 そして男子総合成績の発表。ここで具体的な順位を書いてしまうと大学とかサークルがバレてしまうので書けないんですが、なんと表彰台に登ることが出来たのです。さらに、女子も総合成績で表彰台に登り、最高の形で大会を終えることが出来ました。

 

 もう「終わりよければ全てよし」の典型的な例というか、辛いこともたくさんあったけど、本当に楽しい4年間のサークル人生だったし、いい人に囲まれた幸せな時間でした。同期とは一生の付き合いができたらいいな、とかそう思えるくらい、充実してました。

 

 

 

 と、いい話で終わりにするつもりだったんですが、そう人生うまく行かないというもの。社会人デビューを3日後に控えた29日に大発熱をします。PCR検査を受けて結果が出たのは31日。なんと陽性。入社式前日に欠席が決まるというクソ悪印象プレイをかましてしまってスタートダッシュに失敗してしまうのでした。おしまい。

観測外を愛せ! ~バケツの中へあとがき~

 さてさて、世間はクリスマスの時期。妙齢の男女がおせっせの準備に勤しんでる頃でしょうが俺にとっては関係のないことで、今日も一人でせっせとはてなブログに勤しんでいるのである。

 

 さて今回はSSのあとがき回になるわけですので、早速SSのリンクを張っていきましょう。

 

www.pixiv.net

 

  今回のSSは、おゆはりさん(おゆはり (@SSoyuhari) / Twitter)さん企画のプロット統一戦というものに参加したものになります。

 

 開催期間は1か月半くらいあったはずだし、その前からTLで「やるよ~」みたいなことは知ってたので準備期間としては結構余裕があったはずなのに、投稿したのは締切日の12月18日。グッバイ計画性。とにかく間に合ってよかった。

 

 

 

 SS自体の話をすると、観測外の「アイドルマスター」シリーズの第2作です。まーたアイマスでやる意味おじさんが登場しそうなSSを書いてしまいましたが、後悔なんてものはない。だってアイマスでしか書けないんだもの。

 

 過去の俺がアホすぎて、なんでアイマスでしか書けないのかっていう話を1作目の時にしてなかったので、軽く解説。

 

 公式のアイマスで登場しているアイドルたちは様々な苦労や挫折を経験します。でも彼女たちは決してあきらめることはありません。いつかはきっとトップアイドルになれると信じて、ひとつづつ壁を乗り越えていきます。俺たちプロデューサーが見ているアイマス世界のアイドルは、努力と才能を兼ね揃えた天才たちです。聞いてるか自称普通の島村卯月

 

 では、アイマス世界のアイドル全員が、そんな完璧超人なのでしょうか? そんなはずはありませんね。公式で登場しているアイドルたちはほんの一部であって、彼女たちの下には有象無象の地下アイドル達がいるのです。地下アイドル達の運命は、公式のアイマスに登場「できなかった」時点で決まっています。どんなに頑張ってもトップアイドルにはなれません。トップアイドルとして認識されるのはいつだって公式に登場しているアイドルたちです。

 

 つまり、アイマスというバックグラウンドを使うことによって、登場するオリキャラ主人公に対して自動的に失敗の運命を植え付けることが出来るのです。

 

 多分、一定数の人には伝わると思うんですけど、スターウォーズのスピンオフでローグ・ワンってあるじゃないですか。あれに登場する主要人物は、「宇宙を救う活躍をしているのに、ローグ・ワン以外に一切登場しない」というメタ視点で物語の結末に予想が付いちゃうのと同じです。アイマス公式に登場してないアイドルは、絶対にトップアイドルになれない。そんな話でした。

 

 

 

 今回の話の起点としては、アイマス世界に一つだけの花って、捉え方によっては激烈なミスマッチが生まれると思ったことがまず最初です。どうしたって「トップアイドル」を目指す流れには逆らえないアイマスと、「NO.1にならなくてもいい」世界に一つだけの花

 

 ここに、俺が観測外を持ち込んだ理由があります。なんていったって所詮観測外はトップアイドルになんかなれないんだから、NO.1になる必要がない! というか不可能! だからオンリーワンに全振りできるんですね。

 

 ここまでは抽象的な話で分かりにくいと思うので、今回のSSに即して話しましょう。

 

 例えば、卯月を主人公として据えた時、どうしたって卯月はトップアイドル(=NO.1)を目指そうとします。そんでもって最終的に卯月はトップアイドルになるはずです。なぜならアイマスってそういう物語だから。この時、世界に一つだけの花の「NO.1にならなくてもいい」という言葉が邪魔をするんですね。

 

 ところが、一花は「観測外」の登場人物なので、トップアイドルを目指してはいるものの、NO.1にはなれないことが運命づけられているわけです。これなら、「NO.1にならなくてもいい」のメンタルに持っていきやすいのです。

 

 今までの話からするに、『世界に一つだけの花』を「諦め」や「消極的」など、非常に性格の悪いように解釈することもできたんですが、俺はこの曲が結構好きな人間なので、ちゃんと好意的に書いたつもりです。伝わってるかな?

 

 

 

 ではもう少し細かいところ、オマージュした部分に話を持っていきましょう。

 

 まずは主人公、北川一花の名前について。苗字はジャニー喜多川さん、名前は世界に一つだけの花の振り付けを担当したKABAちゃんの現在の本名である椛島一華から取っています。KABAちゃんって本名も変えてたんだね。

 

 それから一花がオーディションを受けたドラマ。作中では火曜10時と言っていますが、これは世界に一つだけの花が主題歌になった『僕の生きる道』という草彅剛主演のドラマが放送された時間帯です。一花の祖母の病気は胃がんでしたが、これもドラマで草彅くんが演じた人物が罹った病気から引っ張ってきています。

 

 祖母の無くなった時間(14時41分)も意味があります。世界に一つだけの花の曲の時間(4分41秒)に1を付け加えただけです。

 

 最後に、あまりにも雑な登場を果たした脚本家の中井はもちろん中居くんから来ています。

 

 

 

 ではタイトルの話に参りましょう。タイトルは「バケツの中へ」でしたが、今回はそこまでいいタイトルがつけられなかったなあと思ってます。それでは解説。

 

 まあ、もちろん歌詞からの引用ではあります。「バケツの中誇らしげにしゃんと胸を張っている」花のように、みんながオンリーワンだよ!みたいな意味ですかね。

 

 それから、作中で唯一登場するバケツのシーンが、冒頭、一花が事務所に向かう前に祖母と話すシーンなんですが、この時バケツは花屋に置かれていたわけです。つまり、「バケツの中へ」というのは花屋の中へということで、一花がアイドルを辞めて花屋になる暗喩だったというわけです。暗喩大好きおじさんがここにいるよ。

 

 ただ、まあちょっと安直感は否めないし、読み終えた後にタイトルで唸るほどかと言われるとそこまでじゃないと思うので、もうちょっとなんとかしたかったですね。

 

 

 

 キャプション芸に関して。キャプションに関しては、各SS書きによって考え方がいろいろあると思うんだけど、俺はキャプション含めてSSだと思ってるので、キャプションにも意味を持たせたいし、ストーリーに関連のない作者都合の話はあんまり書きたくないというのが本音です。

 

 具体例を挙げると、以下リンク。これが俺の理想のキャプション。#本田未央 #松山久美子 本田未央「Re:サンセットノスタルジー」 - シメの小説 - pixiv

 

 ただ、今回はおゆはりさんの企画だっていうのもあって、そういう経緯は書くのが最低限の礼儀だと思うのでしっかりと書いています。あとは、めんどくせえ輩(アや意?*1)に絡まれたくないので注意書きも不本意ながら書いてる。

 

 本来だったら、「誰も気づかないような場所で咲いてた花のように」だけが理想です。この歌詞、まさに観測外では? これだけで妄想が捗りますね。一花はこれから、誰も気づかないような場所で花を咲かせるのでしょうね。

 

 

 

 最後にめちゃめちゃどうでもいい話をしておくと、一花の苗字、北川について。当方ASローマというチームが大好きなんですけど、そのローマの熱狂的ファンでもある、フリーアナウンサー北川義隆さんがどうしても頭をよぎってしまったって話です。特に病院で胃がんの宣告を受ける前の受付お姉さんとのやりとり。まさに「北川さん」って言っちゃってるし。ね? 本当にどうでもよかったでしょ?

 

 というわけで読者の気持ちを考えないオチで本日はおしまい。これが大学生活最後のSSになるかもしれないと思うと感慨深いものがありますね。ではまた。

*1:アイマスでやる意味ある?」の意

大宮アルディージャシーズン採点2021

 最終節群馬戦直後のノスタルジーに浸りつつ書いています。高木監督続投させてればこんなハラハラドキドキのシーズンにはならなかっただろうし、相模原の降格をこんなにも残念に思うこともなかったのにね。

 

 そんなこんなで今シーズンも終わったので選手採点をしていくわけですが、データはすべて大宮公式サイトを準拠してます。最終節の分が加算されてないので、そこは手作業で加えていきます。多少の誤差は許せ。

 

 では早速行きましょう。

 

GK1 笠原昂史 5.0点

 正直パッとしないシーズンになってしまった。クリャイッチとの正GK争いをすると思われてたところに伏兵上田が乱入したことで3番手に転落。クリャイッチと上田が怪我してようやく、と思ったところで南の加入。6試合490分のみの出場にとどまった。セービング技術には疑いようがないものの、試合に出られないのでは去就が気になる。ライバルたちの動向に注視が必要かも?

 

DF3 河本裕之 6.0点

 心を鬼にしての及第点。先発13試合と、必ずしも主力とは言えない立ち位置の中で、最低限の仕事はしていたように思える。セーフティなパスが多いためビルドアップ時に正直足手まといに思える試合もいくつか。現代サッカーの波に乗り遅れた感は否めなかった。もちろん守備に関してはピカイチだったので文句はない。ひとまず、お疲れさまでした。ありがとう!

 

MF4 松本大弥 6.0点

 あくまでバックアッパーの域は越えられず、目立つプレーがあったわけでもなく、むしろ失点の穴になったりすることもあったが、それ以上の夢を見させてくれた。本職はボランチだが、霜田体制初期に所謂偽サイドバックのような働きで相手のサイドを攻略しようと奮闘。効果があったとは言えないが、地味ながら随所に将来を感じさせるプレーは見えた。

 

MF5 石川俊輝 5.5点

 16試合739分。物足りないの一言。試合に出た際にも三門との差を感じてしまうことが多かった。試合勘不足によってイマイチ調子の上がらなかった時期も多かったが、好調の時には「いてもらわなきゃ困る」と思ったのも確か。特に最終節の影のMoMは石川だと思うので、来季こそは大活躍に期待したい。

 

DF6 河面旺成 6.0点

 左サイドバックセンターバックの主力としてプレー。キックの精度も高く、守備力も申し分ないが、いかんせん怪我が多すぎる。シーズン後半、西村とCBを組んだ時の「どこからでも高い精度で放り込める」感は非常に期待感が高かった。が、やはりどうしても「シーズンフル稼働できていたら」と考えざるを得ない。

 

MF7 三門雄大 7.0点

 残留の立役者。36試合3183分の絶対的主力。中盤底でバランスを取りながら力強い守備を見せてくれたが、なんと終盤戦でスーペルゴラッソ2発。あんたの持ち味は一体なんなんだ。終盤戦の負けが込んだ時期には、三門のプレスに他の選手が連動しないなど非常に気の毒なことが続いたが、裏を返せば他の選手が走れなくなっても三門だけは気持ちで走り続けたということ。どうしても終盤戦の印象が強くなるこの適当採点なので、MVPにしようかと思ったけど、そこは一旦次の選手にお譲りします。

 

DF8 馬渡和彰 7.5点 チームMVP

 出場停止以外では全試合に出場し、プレーしたのは圧巻の3299分、アシスト数も7でともにチームトップ。2ゴールも取って獅子奮迅の大活躍。右サイドバックとして主に黒川と連携して突破し、クロスまで持っていく役割を担った。クロスボールを重視する今季の大宮は、「戦術馬渡」といっていいレベルだったのではなかろうか。黒川との連携はまさに阿吽の呼吸といった感じで、インナーラップとオーバーラップを使い分けて相手DFを大いに紛らわせた。攻撃的サイドバックにありがちな守備ヘタクソ問題も馬渡に限ってはそんなこともなく、守備時においてもきちんと計算の立つ選手だった。

 

MF9 菊地俊介 6.5点

 16試合744分と試合数だけを見ると主力選手とは言えないが、プレーの内容を見ると欠かせないキーマンであった。特に霜田体制初期にトップ下で高いクオリティをみせた。同時期に河田がゴールを量産したのは菊地の働きが非常に大きい。ボランチから偽9番まで幅広いポジションをこなせるため、どこでもボールを受けることができ、それによって相手の掴みづらい位置でボールをさばいて攻撃の潤滑油となった。

 

MF10 黒川淳史 7.0点

 チーム唯一の全試合出場。キャリアハイの9ゴールをマークし、馬渡との連携で右サイドの脅威となった。黒川をMVPに挙げる人も多かろう。実際攻撃面においては貢献度が非常に高く、黒川のキープ力や技術が光るシーンも多く、決定力も昨季から大きく上がったように感じてはいる。が、やはり守備力の低さが気になるため、苦肉の0.5点マイナス評価。特に終盤戦に試合終盤の失点が増えたのは黒川がプレスではなくリトリートを選択することに端を発するドン引き守備が原因。残留の立役者でもあり、残留争いに巻き込まれた戦犯ともいえる。悪いことばっか書いてる気がするけどいいところの方がダントツに多いので守備だけどうにかしてね。

 

MF11 奥抜侃志 5.5点

 我が子を谷に突き落とす獅子の気持ちで採点をしています。怪我もあって試合数を重ねられないままシーズンが終わってしまった。ライバルが多いポジションなのもあるが、奥抜の実力ならそれでも主力の座を明け渡してはいけない。決定力に関しても昨季から大きな成長は感じられず、完全に大宮バンディエラ路線を歩んでいけるまでに成長した黒川とは水をあけられてしまった印象。さらなる上のレベルに行くために、ドリブル以外の引き出しが欲しい。特に遅攻の際のパスのズレや意図のズレが気になる。

 

DF13 渡部大輔 4.5点

 開幕当初はキャプテンとしてプレー。が、本職の右サイドバックを馬渡に奪われたことで左での出場がメイン。岩瀬監督解任後は完全に戦力外となった。クロスを主砲とするチーム作りの中で、高いとは言えない足元の技術が枷になったか。来季も霜田監督が続投するが、今更大宮以外のチームに行くのもちょっと違うような気がするし、でも多分戦力外だし、引退するにもまだ早いし、今後の決断が気になるところ。

 

MF15 大山啓輔 5.5点

 非常に非常に物足りない結果となった。元々、極端に得意なプレーがあるというよりもオールラウンドな能力が魅力だったことが災いして、いかなる場面においても誰かの下位互換になってしまった印象。特に小島の守備能力が急激に伸びたことでお株を奪われた感が否めない。ベンチに置いておくには頼もしいが、スタメンかというと……といったイメージになってしまった。もっと尖ったプレーを期待。

 

FW17 ネルミン・ハスキッチ 4.0点

 そもそも大宮に合わない選手だった。背が大きいだけでポストプレーはそんなに得意じゃなさそう。それでも今季の入りは気持ちの入ったプレーで岩瀬さんの信頼もそこそこ掴み、ファン心理としても「今年のハスキッチは違うぞ」と思ったが、霜田監督就任後は完全に戦力外となった。慣れない土地で2年契約なんかしてしまったせいでキャリアぶっ壊れたけど、自己責任でよろ。

 

FW18 高田颯也 6.0点

 まずは復帰おめでとうございます。それに尽きる。プレーに関しては出場時間が少なかったのもあって特筆するようなことはなかった気がする。ユースの後輩がどんどん突き上げてくるので、来季のポジション争いに向けてしっかりと復調して欲しい。

 

FW19 イバ 3.5点

 限界が見えた。まともに点取れるCFがシーズン通して河田以外にいなかったので出場時間は伸びたけど、全くもってバックアップができていないバックアッパーでしかなかった。ただ、コース狙わないでパワーで押し切るPKは結構好きでした。

 

DF20 櫛引一紀 5.5点

 良くも悪くも印象が薄い。西村以外のCBが固定できなかったのは主力候補として獲得した櫛引がそこまでいい働きが出来なかったからではないか。といっても特段悪かった記憶もないし、DFが印象に残らないのは悪くない証拠と言ってもいいと思うので期待値込みの低評価で。

 

MF22 翁長聖 5.5点

 絶対的主力だった昨季とは異なり4バックになったことで難しい立場になってしまった。霜田体制初期ではメンバー入りすらままならず、戦力外落ちかと思いきや終盤では河面をCBに回して左サイドバックで出場を重ねた。が、元々仲間を使う選手というよりは自分が使われる選手のため、WBではなくSBとしては攻撃での活躍は難しかったか。

 

FW23 矢島輝一 5.0点

 体の強さや闘う気持ちは全面に出ていたが、それに見合った活躍ができたかと言われるとそうではない。ポストプレーに関しても昨季の戸島の方が良かったと思うので、正直なんで取った?と思わざるを得なかった。

 

DF24 西村慧祐 6.5点

 33試合2891分でチーム4位の出場時間。西村が好調なら守れるし不調なら失点する。性格なロングボールを蹴れるし、重要なゴールも2点取ったが、上背がある割にセットプレーで決定機を作ることはできなかったのが課題。J1に引き抜かれる可能性が一番高そうだけど、もう1年大宮で頑張ってみませんか?

 

DF25 高山和真 0点

 名前を挙げてもらえるだけありがたいと思え。

 

MF26 小島幹敏 6.5点

 出場時間2859分でチーム5位。アシスト4はチーム3位。大宮の攻撃はすべて小島から始まると言われるがその通りで、DF陣のビルドアップではどうやって小島に前向きでボールを渡すかを模索していた。それが上手く行けば勝てるし、上手く嵌められたら負ける。厳しいチェックを受けたときにどうやって自分の良さを出せるかを見出したらいよいよJ1レベルなので、それが開花するのは大宮が昇格する年まで待っていてください。(当たり前のように契約更新すると思ってるけど移籍しないよね?)

 

FW27 中野誠也 6.5点

 チーム3位の6ゴール。相手DFとの駆け引きが上手く、裏抜けしてスペースを作るなど、存在自体が意味のある人だった。出し手との息さえ合えば量産体制に入ることも考えられたが、最後までそこはイマイチのまま終わってしまった。が、ストライカーとしてのゴールへの嗅覚は河田以上にあったように思える。残留してくれるなら2シーズン目となる来季は今以上に連携も高まるはずなので大いに期待してます。

 

FW30 藤沼拓夢 採点不可

 昨季前十時やってるし、まだプレーを見たことないから批判はしないけど、高山に片足突っ込んでることは自覚してください。

 

GK31 上田智輝 5.0点

 奈良クラブから飛び級個人昇格で11試合に出場した。身長の低さが目立ちセービングは物足りず、どうしても「クリャイッチだったら止めてた」と思わざるを得ない失点が多かった。そして最大の長所でもある自慢のキック精度は、前述の短所を補えるほどのものではなかったように思える。

 

FW33 河田篤秀 7.5点

 まさに救世主。途中加入ながら19試合1532分で出場した試合はすべて先発し、7ゴールは黒川に次ぐチーム2位。昨季から続く大宮の不調は頼れるCFがいなかったことから始まるため、来季に期待を持たせてくれる存在だった。ポストプレー、反転してシュート、強引な突破、ミドルシュートなどプレーの選択肢が多く、どれも精度が高い。なぜ徳島は手放してしまったのか分からねえ。

 

FW34 佐相壱明 3.0点

 長野ではそこそこ活躍してたみたいだから期待してたけど、それを華麗に裏切ってみせた。1年通して見てもストロングが分からない。裏を返せば、J3のレベルが伺い知ることができた。22歳だからまだギリ許せるけど高山に似た感情を持ちつつあります。

 

GK35 南雄太 6.5点

 正直な話、セービングに限って言えば笠原の方が安定している印象。ただ、経験値やコーチングなどで後半戦の絶対的守護神に君臨して残留に導いた。シュート止めてりゃいいってわけじゃないとキーパーの奥深さを教えてもらいました。現役続けるなら頑張ってください。引退するならお疲れさまでした。大宮を救ってくれてありがとう!

 

MF37 松田詠太郎 6.0点

 出場機会はなかなか巡ってこなかった中で、輝くものは確かに見せた。縦突破のスピードは驚異的なものがあり、同じくスピードスターの奥抜とは違ったタイプの選手として面白い存在だった。クロスの精度は高くなく、得点に直結する働きはそれほど出来なかったが、今後が楽しみな選手。多分またレンタルに出されることになると思うが、新天地でも頑張って欲しい。

 

DF38 鈴木俊也 採点無し

 今後に期待。

 

GK40 フィリップ・クリャイッチ 6.0点

 7試合のみとはいえ、セーブ率はJ2平均の66.6%を大きく上回る72.7%。前十時負傷時には帰国したため、2度と日本には来ないかもしれないと思ったが、完治後にしれっと再入国。残留してくれるってことですよね?

 

MF41 小野雅史 6.5点

 3ゴールはチーム5位、6アシストはチーム2位の成績。テクニックやロングボールの精度が高く、所謂大宮らしさを一番体現していたように思える。4-2-1-3のトップ下や4-4-2の左サイドなどで随所に持ち味を発揮していた他、終盤にかけては守備力や守備意識の向上が見られた。

 

DF42 山越康平 5.5点

 櫛引と同じく、良くも悪くも印象に残らなかった。主力と言うほどでもないがバックアッパーでもない、準主力的立ち位置をずっとキープし続ける実力はあるので、河本のような「レベチ」な選手に一皮むけて欲しいということで期待値込みの5.5点。

 

DF43 山田将之 5.5点

 フロントに振り回された感の否めない可哀想な選手になってしまった。昨季終盤に見せたWB魔改造が大成功だったためレンタル延長を勝ち取ったが、そもそもシステムが4バックになったのでちょうどいいポジションがなかった。出場時間だけで言ったら4点台でもおかしくないものの、少ない時間で見せたプレーは堅実で好印象だったので最低限の点数にしておいた。良いチームを見つけてください。それこそ相模原とかいいんじゃない?

 

GK44 後藤大輝 採点無し

 ちょくちょくメンバー入りしてたけど試合出てないからようわからん。

 

GK46 涌井寿大 採点無し

 

GK47 海本慶太朗 採点無し

 同い年のキーパー二人もトップ昇格させて面倒見てあげられるんですかね? 

 

MF48 柴山昌也 7.0点

 まさかここまでとは思わなかった。プロ1年目で31試合1006分1ゴール3アシストは圧巻。機動力にものを言わせたドリブル突破は奥抜、周囲と連携して崩しにいくパスセンスは黒川を彷彿とさせる。実際問題右サイドで黒川の代えになれるのは柴山くらいしかいない気がする。1年目でここまでやれるなら今後の活躍次第では普通にオリンピック代表も不可能じゃない。身長の低さからくるフィジカル的な弱さは仕方のない部分があるが、少なくとも守備への意識はしっかりある。それぞれの精度をあと少しずつ上積みできればとんでもない選手になれるはず。

 

FW49 大澤朋也 6.0点

 同期がイカれすぎてるだけで、プロ1年目の19歳が5試合1ゴールは十分凄いです。まだ技術的に強い部分がどこだかははっきりとは分からないので、来季以降が楽しみ。レンタルに出されてもたまに元気にしてるか調べます。

 

監督 岩瀬健 2.0点

 チーム戦術がまるでなく、「とりあえずクロス放り込んどきゃ点取れるでしょ」みたいな雑なチームが完成。最終的にはクロスを上げさせない守備をされて最終ラインが90分ボール回しするだけになるなど散々な結果になった。守備でも決まり事が一切見えず、キーパーや守備陣の個人技任せの印象が強い。黒川をクロッサーとしてしか使わないなど疑問が残る起用も多く、監督初挑戦は大失敗だと言ってもいい。が、それきっかけで西脇本部長が辞めたことだけは評価してもいい。

 

監督 霜田正浩 8.0点

 真のMVP。契約更新本当にありがとうございます。もうほんとに酷かった最下位チームを数試合で「負けない」チームにして、それから「勝てる」チームになって連勝もして、終盤は連敗もしたけど最後の最後はしっかりと残留決めてくれて、感謝しかない。来季はしっかりみっちりキャンプして、メンタルもフィジカルもリセットした上でチームの完成度が上がれば昇格できるはず。霜田監督ならできるはず。一生ついていきます。

 

 

 

 というわけで全員終わりました。長かった……。

 

 これから契約満了の選手が発表されるとなると少し怖いですね。個人的には最終節の最後に、守備固めしてるのに小島が出たのは「もしかして移籍しちゃうの……?」って思ってしまった。

 

 社長コメントは「変わっていこう」っていう決意が表れてて、期待感ありました。予算削減説が流れてるけど、そういう意味じゃないと信じてます。

 

 もう疲れすぎて締め方考えるの面倒なのでこのままヌルっと終わります。ではまた。

Spotifyのよく聞いた曲ランキングのやつを去年のものと比較してみた

 お久しぶりすぎてワンチャンはてなブログ飽きた説もあります。が、ただネタと時間がないだけでした。

 

 というわけで早速本題ですが、つい先日spotifyでMy Top Songs 2021が作成されたので、去年のものと比較していこうかなと思います。

 

 これは人に見せてどうこうというより自分が気になるのでめちゃめちゃに自分用です。見やすさなんかは気にするな。

 

 では上から順に書いていきましょう。曲名/歌手名(去年の順位)の順に表記してきます。去年圏外だった曲のカッコ書きは省略します。

 

  1. 愛のことば/スピッツ(1位)
  2. Raspberry/トライセラトップス
  3. Grazie Roma/Antonello Venditti(2位)
  4. Roma Roma/Antonello Venditti(4位)
  5. ユメヲカケル!/スぺちゃん他
  6. 紫の夜を越えて/スピッツ
  7. レイニー/さよならレイニードロップ
  8. Unica/Antonello Venditti(29位)
  9. Disco Amigo/NONA REEVES
  10. ロビンソン/スピッツ(9位)
  11. SUN/星野源(45位)
  12. Starrrrrrr/[Alexandros](16位)
  13. SeventeenNONA REEVES
  14. 夜を駆ける/スピッツ(5位)
  15. ELECTRIC SUMMER/Base Ball Bear
  16. Born To Be My Baby/Bon Jovi(55位)
  17. ガリレオ・ガール/NONA REEVES(91位)
  18. 謝謝!/スピッツ
  19. PERFECT BLUEBase Ball Bear(19位)
  20. アカシア/BUMP OF CHICKEN(3位)
  21. STEP BY STEP/NONA REEVES
  22. 歩き出せ、クローバー/スピッツ
  23. 愛はおしゃれじゃない/岡村靖幸w小出祐介
  24. K/BUMP OF CHICKEN(15位)
  25. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜサンボマスター
  26. 不思議/スピッツ(80位)
  27. レモンパイ/マカロニえんぴつ
  28. シャルル/バルーン
  29. 二十歳の夏/NONA REEVES(42位)
  30. エンドロールには早すぎる/スピッツ
  31. 強い気持ち・強い愛/小沢健二
  32. ミュージック/サカナクション
  33. sailing dayBUMP OF CHICKEN
  34. 桃/スピッツ(14位)
  35. Lost my music涼宮ハルヒ
  36. TONIGHT~愛があった夕べ~/NONA REEVES(46位)
  37. 生きるをする/マカロニえんぴつ
  38. 運命の人/スピッツ(52位)
  39. 才悩人応援歌/BUMP OF CHICKEN(10位)
  40. 夢の恋人/NONA REEVES(76位)
  41. 理由/槇原敬之
  42. 醒めない/スピッツ(30位)
  43. I LOVE YOUR LOVE/Negicco(17位)
  44. Satisfy/NONA REEVES
  45. ブルーベリー・ナイツ/マカロニえんぴつ
  46. 猫になりたい/スピッツ
  47. 恋心/B'z
  48. 未来/NONA REEVES(11位)
  49. Have A Nice Day/Bon Jovi(67位)
  50. ハチミツ/スピッツ
  51. Pretender/Official髭男dism(13位)
  52. New Journey/NONA REEVES
  53. 青春と一瞬/マカロニえんぴつ
  54. 幻のドラゴン/スピッツ(64位)
  55. 願いのカタチ/トウカイテイオー
  56. Ain't No Mountain High Enough/NONA REEVES
  57. keep me keep me/マカロニえんぴつ
  58. BAD COMMUNICATION/B'z
  59. 日なたの窓に憧れてスピッツ(23位)
  60. 何なんw/藤井風
  61. 圧倒的なスタイル/Negicco(12位)
  62. 地獄でなぜ悪い星野源(41位)
  63. 春の歌/スピッツ
  64. 砂漠の花/さよならレイニードロップ
  65. Turning Up/嵐(40位)
  66. ソーラン・ファンク(バンドとコーラスのための)/東京佼成ウィンドオーケストラ
  67. 春の歌/スピッツ(36位)
  68. ミスター・ブルースカイ/マカロニえんぴつ
  69. God knows...涼宮ハルヒ
  70. Magical/NONA REEVES
  71. 裸のままで/スピッツ
  72. ワタリドリ/[Alexandros](21位)
  73. Livin' On A Prayer/Bon Jovi
  74. ニュー・ソウル/NONA REEVES(18位)
  75. YM71D/スピッツ
  76. モス/サカナクション
  77. 光となって/さよならレイニードロップ
  78. 冬がはじまるよ/槇原敬之
  79. ヒバリのこころスピッツ
  80. 真夏の条件/Base Ball Bear
  81. LOVE ALIVE feat.宇多丸NONA REEVES
  82. Fall/槇原敬之
  83. 愛のレンタル/マカロニえんぴつ
  84. 創造/星野源
  85. リズムナイト/NONA REEVES
  86. 君のかわり/さよならレイニードロップ
  87. September/Earth Wind & Fire
  88. スパイダー/スピッツ
  89. How to make it/いきものがかり
  90. P・A・R・A・D・O・X/嵐
  91. OKKAKE/マカロニえんぴつ
  92. ハヤテ/スピッツ
  93. 花は桜 君は美しいきものがかり
  94. だらん/槇原敬之
  95. 恋の中/マカロニえんぴつ
  96. 漣/スピッツ
  97. 透明ガール/NONA REEVES(47位)
  98. 彼女の恋人/槇原敬之
  99. メーデーBUMP OF CHICKEN(7位)
  100. ルキンフォー/スピッツ(84位)

 

 以上、何曲あったのかわからんゴミクソ長プレイリストでした。今年初ランクインは64曲。約3分の2ということで多いのか少ないのか。

 

 春の歌が2曲入ってるのはびっくりしましたね。63位がスーベニア版、67位がベストアルバム版です。確か2曲に違いはなかったはずですが、なんで2つ入ったんですかね? 1曲に合わせたらどれくらい上まで行ったのでしょうか。

 

 愛のことばが1位をキープしたのは実はちょっと意外でした。何と言ってもRaspberryにハマりすぎた。ツイッター検索で見るに、曲を知ったのが6月7日だったので、もし知るのがあと半年早かったら余裕で1位だったと思います。

 

 去年はあったのに今年は入らなくてちょっとショックだったのは星野源の化物(去年16位)、夢の外へ(37位)ノーナのgimme gimme(27位)、愛の太陽(61位)、スピッツのスピカ(73位)、槇原敬之どうしようもない僕に天使が降りてきた(79位)といったところ。

 

 反対に「これが入ってきたかー」となったのはテイオーの願いのカタチ。アマプラでアニメ見たときにターボで号泣したので、その時に死ぬほど聴いたんだと思います。

 

 大きく順位を上げたのがSUN、不思議、ガリレオガール。不思議は去年の途中からハマったと思うのでその分上がったんだろうけど、SUNとガリレオガールはなにが起こったのか全く分からねえ。来年のジャンプアップ枠だと、不思議と同じ理由でP・A・R・A・D・O・Xが有力そうだなあと思っています。

 

 来年の順位を競馬風に予想しておくとこんな感じになります。トップ3だけだと面白くないので枠を広げてトップ10予想くらいにしておきましょうか。

 

◎愛のことば

〇Grazie Roma Roma Roma

▲Raspberry ロビンソン

△P・A・R・A・D・O・X 未来

☆Disco Amigo ブルーベリー・ナイツ How to make it

 

 ここから何曲が入って何曲が初圏内の曲になるのか、いまから楽しみですね。

 

 

 

 歌手別で見てみるとこんな感じになります。カッコ内は去年の曲数。なお去年は94曲だったみたいなので、微々たる差とはいえ単純比較はできないということは書いておきます。

 

スピッツ 23曲(13曲)

NONA REEVES 16曲(10曲)

マカロニえんぴつ 9曲(0曲)

BUMP OF CHICKEN 5曲(7曲)

槇原敬之 5曲(4曲)

さよならレイニードロップ 4曲(0曲)

Base Ball Bear 3曲(5曲)

Antonello Venditti 3曲(3曲)

Bon Jovi 3曲(2曲)

星野源 3曲(4曲)

 

 主だったところはこんな感じ。数え間違いは多分ある。去年はそこそこあったスキマスイッチNegicco、髭男がその他扱いになるほど減ってて、スキマスイッチに至っては1曲も入らなかった。そこそこ聴いてるんだけどなあ。スピッツが増えすぎた煽りを受けたのかしら。

 

 書いてる途中に、去年のが94曲なのはモノガタリの曲がSpotifyから消えたからでは?と判明しました。確かベストアルバムが全6曲だったはず。かなしいね。

 

 てな感じでノスタルジックに浸ったところで書きたいことが無くなったので締めとするよ。次は大宮のシーズン採点かな? 例年通り冬は鬼のような忙しさなので書けたら書くことにします。

復帰作。〜ファースト・パッセンジャーあとがき〜

 お久しぶりです。ssのあとがきは約一年ぶりのようです。これが目的ではてなブログ始めたはずなんですけど、もう分かんねえな。

 
 というわけで今回テーマのssはこちら。
 
 何ぶん一年ぶりなので、前にどんなこと書いてたかも定かではなくなってしまって、完全にその場のノリで書いています。ちなみに現在深夜3時49分。そういうテンションだと思って読んでね。
 
 
 
 アイドルの過去と二次創作って相性いいと思うんですよね。二次創作ってのは「公式がやれないことをやってナンボ」だと考えているので、二次創作とアイドルの過去ってかなり相性がいいんじゃないかと思います。
 
 それこそ夏樹は、公式で挫折した経験があるというのを何度か仄めかしていて、プロデューサー達の妄想を掻き立ててきたわけですが、実際にどんなことがあったかなんて公式では具体的に描写できないと思うのです。
 
 そこで書いてみよう、と思ったんですが、なにせバンドを組んだ経験がないので所々不自然な話があったかもしれませんね。しっかりと調査をすべきなんだろうけど、楽に流れてしまった。
 
 
 タイトルの話。公式での夏樹といえば、李衣菜との絡みが印象的で、特にデレアニでのアスタリスク夏樹回は結構好きなところです。「チャンスは自分で掴むもんだろ?」カッコいい......。
 
 デレアニでは李衣菜に憧れられ励まされるような描写があって、この関係性いいなぁと見てたんですが、ただ同時に、夏樹が大人びすぎてねえか?と思っていました。確かに年相応に悩む描写はありますが、最終的には清々しいほどに吹っ切れています。
 
 以前『僕はほたるちゃんを幸せにしてみせる』のあとがきで言った経緯と同じように、不可解な結果には必ず原因がある、というところから物語の構想が始まりました。そこで原因は単純明快、「過去に同じ経験をした」と捉えたわけです。
 
 つまり、李衣菜に対してあれだけ「カッコいいなつきち」を貫き通せたのは、李衣菜がセカンド・パッセンジャーだったからなのです。
 
 書き始めた初日、下書きを保存するためにタイトルをつける必要があって、いつもそこで仮タイトルをつけるんですが、その時の仮タイトルは「軽音部の木村先輩」でした。ただ、これだとあまりにも芸がない感じがしたので、バイクに絡めて何かないかとバイク用語たくさん調べました。パッセンジャーもそこで知った言葉。
 
 今までに何度も言ってますが、タイトルで内容を伝えようとするR18系やなろう系の手法があまり好きではなくて、タイトルで唸らせてやりたいという欲求が強いタイプなので、今回はちょい役もちょい役の李衣菜を絡めたタイトルになりましたとさ。
 
 タイトルの真意を伝えられるだけの技量がないのであとがきで解説する羽目になってるのは自分でもどうかと思う。ま、楽しいからいいんだけど。
 
 
 
 今回も小ネタをいくつか。主人公の倉部陸という名前ですが、これは世界的ギタリストのエリック・クラプトンをもじったものです。世界的ギタリストということしか知らないので深いことは語らず、小ネタらしくさっさと次に行きましょう。
 
 今回のパクリ。1回目の公園のシーンで、主人公が夏樹に「辞めないです」的なことを言った後の夏樹の「卒業しても部活くるのか?」の返し。俺の愛読書、図書館戦争で郁が「あたしはあんたを超えるんです。だから絶対に辞めません」と言ったのに対して堂上が「お前定年来ても辞めないつもりか」と挑発したのを丸パクリしました。
 
 ssを書くにあたって、アニメの舞台にもなった若狭海浜公園をめちゃくちゃ調べました。アニメに出てきたあの海が見える場所はどこか、駐輪場はどこにあるのか、バイクに乗れない主人公はどうやって行くのか、どこに立地していてどれくらいのアクセス時間なのか等々。そしたら自分も行きたくなってしまいました。
 
 他に調べたことで言うと、バイクの二人乗りが法律的にOKになるタイミングとか。夏樹が16歳で普通二輪の免許取ってたらギリセーフな計算になったので良かった。アウトだったらプロット丸っきり変えなきゃいけなくなるところでした。あとはレコード会社ってどんなものなの?ってことも。これは調べてもよく分からなかったので博打的に投稿してしまった。間違ってるところがあるかもしれません。
 
 それから今回は書き始めから書き終わりまでの期間がめちゃくちゃ長くなりました。というのも、夜の若狭海浜公園のシーンがクサすぎて耐えられなかったからです。結局3ヶ月以上寝かしてしまいました。シリアスシーンは苦手だなあと感じた一幕でした。でもシリアス好きなんだよなあ......。
 
 また、情景描写を意識的にやってみました。これまではなんか小説家気取りしてるみたいで恥ずかしくてあんまり情景描写したくなかったんですけど、どうせ書くなら良いものが書きたいと思って思い切ってやってみました。初めてにしては割と良くできたと思ってるんですが、どんな評価になってるか楽しみですね。
 
 ついでに最後に言っておくと、俺が書いてない1年ちょっとの間に、元々衰退傾向にあったss速報がかなり衰退していて、どうしたもんかなと思っています。俺としてはまとめサイトでss読んでハマったクチなので掲示板にも上げようと思ってるんですが、なにせ面倒だし読む人も少なくなっちゃったので難しいですね。匿名特有の愛すべきクソコメと理解ってる良コメの玉石混交が味わえるものはもう無いのだろうか。
 
 
 
 今回の『ファースト・パッセンジャー』は、比較的市場ニーズに合ったものだと思ってるので(あくまで比較的。比較対象が『クリア』とか『ほた幸』なので参考にはするな)、pixiv10ブクマ行きたい。
 
 周子えっちが思いの外伸びてしまって、このままでは周子えっち対その他全部でも周子えっちが勝ってしまいます。これは健全ss書きを名乗る上で(名乗ったことはない)非常に困る。千里の道も一歩から、ということで俺としては伸びた方に分類される2桁ブクマを目指しましょう。
 
 
 
 次回作は1年以上更新が止まっている『REVENGE!』の新作にしようと思っていたんですが、突発ネタを思いついてしまってそっちを先に書こうかと迷っています。どっちになるかは投稿されてからのお楽しみ。ではまた。

没ネタ集

 はい、珍しくサッカーネタじゃないです。

 

 ツイッターの自己紹介欄でもSS書きを名乗るのを躊躇ってしまうレベルで新作を投稿していない人間なので知らない人も多いと思うんですが、実は俺ってSS投稿してるんですよ。

 

 というわけで、今までいくつもネタを思いついてるんですが、あまりにネタが溢れすぎて、さらにはネタ帳のメモが雑過ぎるせいでなんのこっちゃ分からんネタもあるので、没ネタ集として一気に公開してしまうことにしました。これを読んで創作意欲が刺激される変人がいたら俺の代わりに書いてくれてもいいんですよ?

 

 それでは早速行きましょう。

 

 

 

タイトル:松山久美子「ハイエナ」

 これはそれなりに妄想が膨らんだやつだったはずなんだけど、書き始めた最初期に思いついたやつなのでもうすっかり忘れてしまいました。タイトルだけメモして内容書かないって何考えてんだ当時の俺。

 確か、久美子さんがハイエナのようにもがいて成功を掴むみたいな内容だったはず。

 

テーマ:みくがキリンアイドルで成功する世界線

 デレステコミュのアレ。内容は何も考えてない。

 

タイトル:3つのジャポネスク

 真島俊夫さん作曲の『3つのジャポニスム』という吹奏楽曲をもじったもの。真島さんが逝去されたことでタイトルだけ思いついた。ジャポネスクも3人でちょうどよくね?って思ってた。1回忌に投稿しようと思ってたけど全く妄想が膨らまずに没と化した。

 

テーマ:かりんとかれん

 名前が似てるから。以上。

 

タイトル:工藤忍「雪国」

 川端康成の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」のやつ。雪国を一回も読んだことがないんだけど、なんか思いついた。内容はよく覚えてない

 

タイトル:本田未央は嫌われる

 一時期、未央にめちゃめちゃアンチが沸いたときに思いついた。「アンチがアンチ活動をすることでより人気が出ちゃった」みたいなストーリー。

 

タイトル:アンドロイドは蒸気機関の夢を見るか?

 フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のタイトルのパロディ。蒸気公演ネタ。オートマトンが電気羊のことだと分かった時にタイトルだけ思いついた。蒸気公演は公式できれいに完結してしまった感があったので妄想を膨らまそうとも思わなかった。

 

タイトル:事務所が乗っ取られた!?

 多分事務所が乗っ取られる話。マジで何も覚えてない。

 

テーマ:佐藤心が干された

 しゅがはがやらかして芸能界干される話。これもよく分かんない。

 

テーマ:「ウサミン」を忘れた安部菜々

 記憶喪失系。多分。

 

タイトル:また明日会えるよね

 クラスメイトで片思い中の男子に「また明日会えるよね」と約束した翌日に急に転校になる中野有香の話。前日まで分からない転校ってなんだよ。想定としては、転校した数年後に再会する。

 

テーマ:諦めるためには、これ以上ないほど本気でやって失敗すればいい

 有川ひろ作『シアター!』でなるほどと思った表現。なのでどうあがいてもシアターになってしまって諦めた。

 

テーマ:エピローグから始まる話

伊坂幸太郎作『ゴールデンスランバー』を読んで思いついた。エピローグとして最初に種明かしをした上で、それに至る過程を書こうと思ったけど大火傷する未来しか見えなかった。

 

テーマ:インディゴ・ベルの心霊スポットロケ

 かわいいだろうなと思ったので。日常系は大の苦手なのでもちろんタンスの肥やしならぬネタ帳の肥やしになった。

 

タイトル:スターゲイザー

 多分スピッツの歌ネタだと思うけど、歌ネタSSを書きたいと思うほど『スターゲイザー』が好きなわけはないから違うかもしれない。というかそもそもこれをネタ帳に書いた記憶すらない。

 

テーマ:女性Pと未央

 何ですかこの雑なメモ(原文ママ

 

テーマ:結婚詐欺で前科持ちのPとしゅがはのPドル

 ほんとに思い出せない。なにこれ?

 

タイトル:水木聖來「どんなときも。」

 槇原敬之の『どんなときも。」の歌ネタSS。結構歌詞とリンクしてる気がする。

 

タイトル:死んでたまるか。

 人気絶頂期に病気が再発して死にそうになる加蓮の日記形式のSS。想定としては最終的に死んで、死後にその日記が発売されてベストセラーになる。死ネタがやりたくなる時期ってあるよね。

 

タイトル:青い車

 これはさすがにスピッツの歌ネタSSのはず。これも死ネタ。でもよく覚えてない。

 

タイトル:俺たちの前日譚

 アイドルが一切登場しない。俺たちがプロデューサーになるまでのメタ的な話。アイマスにハマって人生変わりました的なやつ。アイマスでやる意味ある?

 

タイトル:君はサマータイム

 「サマータイム」ってなんか語呂が好きなだけ。妄想は膨らまなかった。

 

テーマ:占いが法律で禁止された世界

 ふじとも主人公。以上。妄想が膨らまず。

 

テーマ:家庭内暴力を受けてきたPと響子

 家族愛が普遍的なものだと信じる響子が家族愛を信じられないPと出会ったら面白そうじゃない?ってだけ。ちょっとセンシティブかと思ったし、DVのこと調べると気が滅入りそうなので妄想は膨らみそうだったけど自主規制した。

 

タイトル:September

 Earth,Wind &Fireの歌ネタSS。妄想膨らまず。

 

タイトル:夏が来る

 大黒摩季の歌ネタSS。多分歌ネタにハマった頃なんだろうね。妄想膨らまず。

 

タイトル:もしもクイズノックメンバーが全員アイマスPだったら

 タイトル通りのクソSS。苦手なコメディではやはり妄想膨らまず。

 

タイトル:塩見周子はナマが好き

 アンジャッシュ系コメディ。八つ橋のこと話してる周子とえっちなことだと思ってるさえはん。

 

タイトル:渋谷凛「プロデューサーがSSのお約束に引っかからない」

 懐かしのSS速報VIPにありそうなクソSS。家が火事になったのに女子寮には泊まることにはならないし、風邪を引いてもアイドルがお見舞いに行く頃には元気になってるし、エアコンが故障してもちょちょいと修理しちゃうし、晶葉がちょっとエッチな発明してもすぐに壊れるし、ホテルの予約をミスって1部屋しか取れてなくてもフロントに行ったらたまたまキャンセルが出てる。

 

テーマ:アイドルエンジョイ勢のお嬢様アイドル

 趣味程度でアイドルをしてるお嬢様が主人公。親が強いので努力しなくてもそれなりにコネで仕事もらえるし、必死にならなくても将来的には親の会社に就職できるのでやる気がない。そこで桃華とか琴歌と出会って考えが変わる。

 

タイトル:NO.9

 何これ?

 

タイトル:人の夢は

 人偏に夢で「儚い」になるよねって思いついただけ。

 

タイトル:沢田麻里奈「セーラーマリナー」

 セーラーマリナーって聖來と麻里奈みたいだよねってとこから妄想。もともとはこの二人のユニットでユニット名もその時付けられたけど、大人の事情で沙理奈に変更になっちゃったって話。

 

タイトル:夢見りあむ「プロデューサーウサミン」

 引退後のウサミンがりあむのPになる話。思いついた翌日くらいに誰かが漫画にしてたので速攻ボツになった。

 

タイトル:服部瞳子「微熱」

 俺の好きなyoutuber、サイタくん劇場(現オタくん劇場)のバンドとしての姿、モノガタリ(現さよならレイニードロップ)の歌ネタSS。1回アイドル辞めちゃって、Pからスカウトされるまでの話。夢を追う熱は失ったように思ってるかもしれないけど、微熱としてちゃんと残ってるんだよって感じをイメージしてた。

 

タイトル:本当 for you

 診断メーカーのタイトルガチャみたいなやつで出てきて、良い響きだなって思ったのでとりあえずメモした。妄想膨らまず。

 

タイトル:奥山沙織「change? change!」

 変わりたいとは思いながらも踏み出せなかった(change?)けど、なんやかんやあって思い切ってアイドルになる(change!)話。なんやかんやの部分が思いつかなかったのと方言が無理ゲーすぎて断念。

 

タイトル:dream

 英語のdreamって寝る時に見る「夢」の意味もあって、将来は○○になりたいって意味の「夢」って意味もあって、日本語とリンクしてるの不思議だなって思ったのでとりあえずメモした。妄想膨らまず。

 

タイトル:僕は君に二度恋をした

 分からん。多分スカウトするときにティンと来たのが1回目、そのあと恋愛的な意味で2回目ってことだと思う。所説ある。

 

タイトル:NEVERLAND

 ネバーランドって聞くと、なんかピーターパンがいる夢のような世界を想像するけど、英語表記にするとそんなものはないんだよって言われている感じがするねって思ったのでメモした。妄想膨らまず。ピーターパン未履修なのもある。

 

テーマ:P(主人公)の同僚とまゆのPドル。Pはまゆに片思い

 多分『P「彼女の恋人」』を書いたときに思いついた。まゆって愛情表現が過剰だから、片思いしてる人はつらいだろうねってイメージ。

 

タイトル:バニラエッセンスの恋

 バニラエッセンスってすごい甘いにおいするけど味は苦いと聞いて思いついた。それなりに妄想膨らんだけど内容は忘れた。

 

タイトル:死にゆく者の歌

 これは死ネタではない。アイドルの死を「老い」と捉えて「死ぬ」までのわずかな時間に誇りを持つ話。クサすぎて恥ずかしくなったので没。

 

テーマ:未来を変える物語

 智代子が未来を変えて、アイドルになれなかった友達も283に入れようとする話。シャニマスが無限ループなのを利用して友達が諦めてしまった次のオーディションでわざと負けてファン数足りずにWING敗退、最初からやりなおしを繰り返す。最終的に友達もアイドルになれるんだけど、智代子がWING優勝したらまたスタート地点に戻っちゃう。後味悪いやつ。桑田が清原をどうにかするためにタイムリープを繰り返すなろう小説があるとツイッターで知って思いついた。

 

タイトル:ムラサキ

 村崎って名前のPと摩美々の話。内容は忘れた。

 

 

 

 終わりです。長かったぜ。これでネタ帳もすっきりするよ。断捨離は大事。ということでまた次回。