32インチのお気持ち表明!!!!!

言いたいことを言いたいだけ叫びまくる。

イメソン企画振り返り

 もう毎回「お久しぶりです」と言っている気がします。お久しぶりです。てぃむです。

 

 昨年はイメソン企画にどハマりした1年だったので、振り返りとしてはイメソン企画の投稿内容をまとめておこうかなと思って記事を書いている次第であります。

 

 そもそもイメソン企画って何ぞ?な人は、取り敢えず「アイマスアイドルのイメージソングを各自妄想して、それを持ち寄ってニコ生で紹介してもらう企画」と思ってもらえれば大丈夫だと思います。

 

 では早速時系列順に行きましょう。

 

 

 

NONA REEVES楽曲で選ぶアイドルイメソン生(#のなます)

 イメソン企画初参加はノーナ縛りでした。普通にツイッター見てたら、ノーナでなんか面白そうなことしてたのを見つけて、軽い気持ちで投稿してみました。

 投稿内容を保存しておく文化を知らなかったものでバックアップが残ってないので、アーカイブから耳コピしたものを下記に記載。

 

曲:未来

アイドル:水木聖來

先読みコメント:「夢を諦めるなよ」的な歌は大体アイマスに合うが、水木聖來とこの曲の関係は一味違う。夢見る少女じゃいられない23歳という年齢、「神のルール」たる時間は待ってくれない中で、「夢をみる疲労」からダンスの道を諦めかけ、それでも「愚かなる我が身」を信じたくなって、アイドルになることを決意する。友人には「クレイジーだと蔑」まれても「しなやかなポジティブ」で走り続ける。その先にたどり着いた場所の景色が見たくて、俺は今日も彼女をプロデュースする。

ブコメント:デレステコミュ2で、聖來はかつてのダンス仲間からアイドルになったことを心配され、「現実見ないと」と言われます。しかし会話するにつれ、友人は最終的に聖來の夢に納得します。そして友人はコミュ4で再登場すると、初舞台に上がった聖來を見て「応援するから思いっきりやれ」と伝えます。さらにコミュ5では聖來に触発され、趣味としてだが、本気でダンスに取り組み始めていました。最初はアイドルになることに否定的だった友人にここまでの影響を与えることで、聖來のアイドルとしてのパワーが証明されました。つまり、「クレイジーだと蔑む連中も物語には大切」なのです。

 

 のなます自体がサブコメントまでしっかり紹介してくれるタイプの生放送だったんで、改めて言うことは特にないんですよね。

 ただ、当時は「結婚」がどれだけレアケースかということを理解してなかったもので、適当に「ほーん」と流してしまったのが今となっては楽しさ半減だったなと思ってます。

 古参フォロワーってだけでだいぶJ@Qさんに気を遣わせてしまった感はありますが、楽しかったのでOKということにしておきます。

 ノーナだからってだけでなんとなく投稿してみたこの企画ですが、これきっかけでイメソン企画界隈に参入することになったので、ノーナ万歳ですね。

 

 

 

オールジャンル楽曲で選ぶアイドルイメソン生(#おるます)

 2回目の投稿はおるます。一切の縛りなしのなんでもありイメソン企画。インストや合唱曲などなど、他の企画では投稿できないような曲が印象的でした。

 学習しないで投稿内容を保存してなかったので、また耳コピしていきます。

 

曲:醒めない/スピッツ

アイドル:木村夏樹

先読みコメント:「夏樹にとってアイドルは本当にやりたいことなんだろうか」と、ふと不安になる。気になったので彼女に尋ねてみたら、心外だと言わんばかりに顔をしかめ、少し機嫌が悪くなった。その後のレッスンは体調が悪いといって休んだらしい。翌日、彼女は朝イチで一つのデモテープを渡してきた。レッスンを休んだのはこの曲を作るためだったようだ。サボったことへの説教は後回しにして、取り敢えず再生してみるか。

後読みコメント:一緒に育てていこうな

 

 木村夏樹といえばロックですが、放送中にみくもさんが言及したようにスピッツってロックなのか?と思った人も多いと思います。サブコメントにかなり長文で解説を書いた記憶がありますが、完全再現はできないのでなんとなくで解説します。

 スピッツのメンバーは全員パンクバンド出身でした(ギターの三輪さんの風貌やベースの田村さんのライブパフォーマンスなんかをみるとパンクの名残を感じられると思います)。ところが、THE BLUE HEARTSにやりたいことを全部やられてしまったと感じ、音楽を諦めてただのブルーハーツのファンになろうかと迷ったそうです。実際にスピッツの前身となるバンドも解散しています。

 その後、スピッツを結成してもしばらくはパンクバンドとして活動していましたが、どうやってもブルーハーツの二番煎じになってしまい、苦悩の末にエレキギターアコースティックギターに持ち替える決断をします。ここから誰もが知る「ロビンソン」や「チェリー」といった名曲が世に出されることになるのです。

 一方夏樹も、ロックンローラーとしては中々評価されてこなかったと取れる描写がところどころでされています(空想探査計画イベントコミュなど)。現在の彼女はロックアイドルとしてロックに携わってはいるものの、肩書きはロックンローラーではなくてアイドルであり、彼女が当初思い描いていた歌手像とは違うものだと思います。

 落ちこぼれロックンローラーの成れの果てとしてアイドルになった夏樹は、もしかしたら現状に納得行ってないんじゃないかと不安になるプロデューサーの気持ちを考えた選曲です。

 歌詞中の「アンドロジナス」を調べてみると、wikipediaには「既存の典型的な男らしさや女らしさに当てはまらず、それらの両方の特徴を混ぜ合わせて併せ持っていたり、そのどちらでもなかったり、その間の特徴を持っていたりすること」とあります。これはパンクへの一種のコンプレックスに対するスピッツの答えな気がしています。つまり「パンクバンドとしてはあまり評価されなかったけど、俺らってパンクだけじゃないから別にいいじゃん?」ってことだと思います。そのくせ「でもやっぱパンクが一番好きなんだよね」と言いたげなところが面白いところではありますが。

 夏樹も似ていると思います。夏樹の活躍を見る限り、アイドルの仕事を不満に思うでもなく、楽しんでやっているように見えます。大好きなロックができて、ロックとは全然関係ない仕事もできるアイドルを夏樹が天職だと思っているとしたら、冒頭のプロデューサーの心配なんてものは失礼極まりないわけですね。

 歌詞の最後の「君と育てるつもり」は本来はファンに向けたメッセージだと思うんですが、アイドルのイメソンとして考えるとプロデューサーに向けた言葉だと思えるのも面白いですね。

 ところで、「最初ガーンとなったあのメモリーに今も温められてる」って凄い「ティンと来た」じゃないですか?

 

 

 

ロック・ミュージックで選ぶアイドルイメソン生 DISC2(#ろくます)

 ロック縛りのイメソン企画第2弾。第1弾開催時はイメソン企画自体を知らなかったので未参加。悔やまれます。

 ちょうどこの放送日に静岡愛知旅行に出掛けており、旅先のホテルでニコ生を見ていたのが印象深いです。

 

アイドル:GIRLS BE NEXT STEP

曲:光となって/さよならレイニードロップ

先読みコメント:自分達と、この曲を聴いている全ての悩める人へのメッセージ。

後読みコメント:私たちも、あなたたちも、もう「一人じゃないから」

ブコメント:youtube再生回数2.1万回(9月6日時点)の曲です。聴いたことある人何人いるかな?

備考:気が向いたら歌割り作ります。

 

 歌割を作った画像は消してしまったので残ってないです。

 この曲はかなり自分の色を出したつもりで、そもそも原曲自体の知名度が高くないし、ただの推しバンド布教のために投稿したものなので、まあ箸休めくらいに流してくれればと思ったらかなり後半に持ってきてもらって、そこそこいい反応もいただいて、自分が一番驚いてました。

 「光となって」は、さよならレイニードロップの前身であるモノガタリというバンドのことを知っているとより深い理解ができると思っていて、放送でも触れられていますが、この曲は活動再開1発目の曲なんです。で、その活動休止となった原因というのが、ギターボーカルのオタ(モノガタリ時代はサイタ名義)の借金&逮捕なんです。借金に関しては本人にはどうしようもない仕方のない事情があるんですが、逮捕に関しては、まあ警察のお世話になるということはそれなりに証拠があることなんでしょう。個人的な疑問点はあるんですが被害者のいる話なのでここでは触れないこととします。

 時系列としては、「サイタ借金告白で活動休止→他メンバーだけで活動するも限界を感じ、バンドメンバーが借金の一部を肩代わりしてサイタを復帰させる→サイタ逮捕→示談→復帰&バンド、個人個人の改名」となります。

 モノガタリ時代のyoutubeチャンネル「サイタくん劇場」はチャンネル登録者数が数十万人、動画一つ一つの再生回数も毎回数万は越えている中堅チャンネルでした(下ネタ企画が多かったため収益としては多くなかったようです) 。そこまで築き上げた地位を一回更地にしてゼロから始めるって決意と、すべての原因はサイタ(オタ)にあるのに、彼を見捨てないメンバーってすごいなとつくづく思うんです。だからこそ「またここから始めよう」「一人じゃないから」というオタの歌詞が響くものになると思うんです。

 GBNSの4人もそれぞれの過去に一種の闇を抱えていて、それが芸能活動にも影響が出てしまっていた子たちだと思うんですが、そんな4人が一つになることで前に進むことが出来るようになった、というのが公式の話で、じゃあその次は?と思ったときに、この子たちは自分と同じ境遇にある人達へのメッセージを歌いたいと思うんじゃないかなと思います。特に関裕美。

 GBNSの背景を知らない多くの人たちは「小娘ごときが分かったようなこと言うな」と思いそうですが、それでもこの歌詞は悩める人の頭の中の辞書の片隅に残るだけのパワーがあると思っていて、卑屈になってしまっている人が少しの時間でも素直になれている間にその歌詞を思い出して、そうすることで救われる生き方があるんじゃないかなと思っています。

 

 

 

BUMP OF CHICKEN楽曲で選ぶアイドルイメソン生(#ばんます)

 この回は破壊力抜群のイメソンを量産することからイメソン界隈では「禁止カード」と呼ばれるバンプで縛った企画。感情の揺れ動き方で言ったら過去一でした。

 普段声出ししてないのに振り返り生に参加してしまうくらいには楽しませてもらいました。

 

アイドル:水木聖來

曲:sailing day

先読みコメント:すでに社会に出ている23歳の女性をアイドルにスカウトするとき、何て言って声をかけるか。私としては「あなたのここが魅力的だ」「年齢なんて関係ない」なんて言って理屈で説得するのが得策だと思う。ところが残念なことに「彼」はバカだ。だから、「彼ら」の物語は理屈なんてカケラもないこの一言から始まる。

後読みコメント:こんな誘いに乗ってしまう彼女も相当のバカだ。でも、こんな言葉がある。「バカと天才は紙一重」ってね。

ブコメント:水木聖來デレステコミュ1が発想元。23歳社会人、休日にダンスをしているだけの素人で、ステージの予定もない。そんな平々凡々な女性をうまく行くかどうかも分からないアイドルに誘うのだから、どうしたら勝算があるかの具体的なビジョンを伝えなきゃいけない。はずなのにかける言葉は「ステージに立ちたい?」のみ。理屈なんか関係ないメンタルに訴えかけるだけの説得なんて、下手な詐欺か宗教勧誘と思われたって仕方ない。そんな低レベルな口車にホイホイ乗ってしまう彼女は愚かなドリーマーだと思うわけです。バカな彼女は夜明けを待てないし、嵐の中でも帆を張って踊り続ける。俺も、そんな彼女に恥じないバカでありたい。

 

 この曲を投稿するときの投稿者名が「てぃむ”P”」となっていました。これまでのイメソン企画では一貫して「てぃむ」でしたので、以下で解説。

 まず、大前提として俺は自分が水木聖來をプロデュースするに値する人間だと思っていません。俺には頭でっかちな面がよくあると感じていて、恐らく自分が聖來をスカウトする立場だったら、先読みにあるように理屈を重視して「君のダンスのここが素晴らしい」とかそんなことを言ってしまっていると思います。

 これはあの時の不安定な聖來に必要な言葉だったかと言われると、そうではないと思います。コミュ1の聖來は、ダンスを諦める理由を突き付けて欲しいと願っているというのが自分の解釈なので、ここでどんなに理屈で説得しても「でも、アイドルなんて上手く行くか分からないし」とか、「でも、実力があっても成功しない人はたくさんいるし」なんて言って断るはずです。

 でも、作中のプロデューサーは「ステージに立ちたい?」と言った。ステージに立ちたいかどうかなんて答えは一つしかあり得なくて、でもそれは将来の見えないアイドルの世界に足を踏み入れる根拠としては「理屈上」不十分すぎる。でも、聖來はアイドルになった。ダンスをやめるための「理屈」を欲しがっていた聖來に対して、理屈で説得しても確実に失敗する。だからダンスを続けたいという「感情」を思い出させるために精神論を持ち出すんです。

 あの男はバカなので考え無しに精神論使ってるんでしょうが、ガチガチの理屈大好きマンがあのコミュを解釈するとこのようになります。

 そう、俺は理屈大好きマンなので、コミュ1の時点で聖來のスカウトに失敗するどころか、聖來から本気のダンスを奪ってしまいかねないことを言ってしまう人種なんです。よしんばうまくスカウトできたとして、ブロードウェイなんかに連れていけない。まずは地下で修行して、少しずつ大きなライブハウスへ、ドームへとステップアップさせる無難な道を選択させたでしょうが、彼女は23歳で時間は長く残ってません。時間切れになるまでの間に、彼女が思い描くようなスーパースターにさせてあげられるかは甚だ疑問です。

 だからこそ、最初に言ったように俺は水木聖來のプロデューサーではないと思うんですが、アイマスってのは酷い世界で、好きなキャラクターのことは「担当」って言うんですね。つまり自分はその子の担当プロデューサーになるわけです。ならば、自分も、もっとバカになってモーレツ精神論者を見習わないといけないな、と思うので、あえて”P”と名前に付けた次第です。

 実はばんますが放送されている日に俺は23歳の誕生日を迎えていて、聖來と同い年になったこのタイミングで聖來投稿をしていた自分を最大限褒めてあげたいと思います。

 

 

 

オールジャンル楽曲で選ぶアイドルイメソン生2nd(#おるます)

 なんでもありのお祭り第2回。年末ということで俺個人としては忙しいのもあって半分以上タイムシフトで見たんですが、相変わらず楽しませてもらいました。3rdも楽しみだね。

 

アイドル:あなたの担当アイドル

曲:アイドルばかり聴かないで/Negicco

先読みコメント:いやー、アイドルマスターって凄い楽しいゲームだよね! アイマスは人生! これからもアイマスですよアイマス

ブコメント:最後の「じゃあNegiccoにしてね」の部分を任意のアイドルないしユニットにしてみましょう。

備考:俺は道明寺歌鈴にします。

 

 はい。やってやりました。ここまでイメソン企画に参加してきて、俺の投稿は比較的エモ系の投稿が多かったんですが、こっちがにやにやしちゃうような投稿をされている方も多くて、「俺もそんな感じのやりたい!」って思ったので今回やってみました。

 実在のアイドルの曲はイメソン企画のレギュレーション違反になっている印象があったので(事実がどうかは知らん)、おるますなら大丈夫やろ!と思ってこのタイミング。イメソン界隈にも少しずつ俺の存在が認知されて始めたかなと思い始めた頃だったので、今までの投稿の傾向からして恐らく不意をつけるんじゃないかと思ったのもあります。

 イメソン企画の流れとして、投稿者名→アイドル名→先読みコメント→曲名→曲→後読みコメントの順に紹介されるので、アイドル名まででエモーショナル爆弾かと思わせて、先読みで違和感持たせて、曲が流れているときに歌詞を読ませて背後からハンマーで殴る構成がおもしろいんじゃないかと思いました。1曲目で紹介されたらいいなあと思ってたので、主催のタックさんが完璧に意図を汲んでくれました。ありがとうございます。

 あと、補足として、Negiccoの音楽プロデューサーをしているconnieさんは、元々ただのNegiccoファンで、かつ現在も普通にサラリーマンとして働く兼業プロデューサーです。めちゃめちゃアイドルマスターだと思いませんか?

 

 

 

 ということで全5企画に参加しました。ボーカロイド縛りの企画が一番頻繁に行われてるみたいですが、あまりに知識がないのと、「歌い手」の文化を食わず嫌いしているのもあって参加は見送っています。

 来年はいくつ企画が実施されるか分かりませんが、とりあえずネタのストックは無限に湧いてくるので、いけるやつには全参加するくらいの気持ちで行こうと思います。スピッツオンリーとかないかな~?

 ということで今回はここまで。ではまた。