32インチのお気持ち表明!!!!!

言いたいことを言いたいだけ叫びまくる。

ひとり関ジャム―人生のベスト5曲―

関ジャムは世界一面白い番組なので全人類見ろ。

 

というわけで先日関ジャムであいみょんの人生ベスト5曲回が放送されまして、今さっき楽しく見させてもらったわけですが、なんか俺もやりたくなっちゃったので一人で人生ベスト曲を決めていこうかと。

 

ちなみに当方スピッツが好きなんですが、あいみょんスピッツに入ったきっかけが全く同じだったもんでシンパシー感じちゃったりしたりなんかして。あいみょんはあんまり詳しくないですが、ハルノヒのイントロを初めて聞いたときはなんかスピッツっぽいなあと思ったものです。

 

 

 

さてと本題に参りましょうか。32インチ的人生ベスト曲。テーマは、今はまっているもののきっかけをくれた曲。時系列順に紹介していきます。

 

まずは中学時代。映画で使用されたことでその道に詳しくない人にも知られることとなった、ジャズの世界的名曲。

 

 

 

『Sing,Sing,Sing』

 

スウィングガールズ』は昔観た覚えはあるんですけど、いかんせん子供だったんで話が理解できなかった記憶があります。今となってはどんな話だったかさっぱり……。今出演者調べたら上野樹里主演だったんだね。のだめオタクなので、ここでも音楽やってたんかい! と衝撃をうけております。

 

さて、自分語りパートに入りますと、この曲は、中学で吹奏楽部に入部して、初めて立ったステージである、文化祭の一番最初の曲として演奏しました。

 

当時の吹奏楽部では、文化祭でsingsingsingを演奏するのが毎年恒例でした。結局3年生の最後のステージとして立った文化祭まで3年連続で演奏しましたね。

 

ところで、singsingsingの吹奏楽編曲では岩井直溥さんのものが日本では有名ですが、まあ楽器始めて半年の1年生がやるにはちと難しすぎるということで、ミュージックエイトから出版された山下国俊さんの楽譜を毎年使っていたそうな。

 

1年生の時に演奏したパートはビブラフォン。当時打楽器パートに7人いたのに譜面が3つくらいしかなくて、一人で演奏する前提で書かれていた譜面を3人で分け合って演奏しました。懐かしいね! あのペダルのねじが片方取れて宙ぶらりんになった上に黒鍵のモーターが回らないおもちゃビブラフォンは未だに現役なのでしょうか。卒業してから5年経ったと思うと感慨深いものです。多分まだ使ってんだろうなあ。金ない学校だし。

 

2年生の時はドラム。一つ上の学年に打楽器パートがいなかったので2年にして花形を頂戴させてもらってラッキーなことこの上なかったなあ。譜面通りのつまんねえ演奏しちゃったけど、当時の俺の実力からしたら頑張ったほうでしょう。

 

3年。ドラムは同期に譲って、シロフォンを担当しました。1年の時に鍵盤を3人で分担したって言いましたけど、そのうち1人が3年生でした。譜読みの遅い1年の面倒を見るために、中学最後のステージにも関わらず1曲の3分の1しか演奏できないパートを選んでくれたあの先輩。その恩を返したいと思って鍵盤を選びました。この年も3人で分割したなあ。

 

中学の部活の思い出がたっぷり詰まった1曲。これが尾を引いて高校も吹奏楽部に入って、大学生になっても暇さえあればドラムいじってる人間になったんだからこの曲ははずせないね。

 

 

 

さて2曲目。高校生になった32インチくんが出会った2曲のうちの1曲。

 

『夢の恋人』/NONA REEVES

 

例のアレにドハマりしてしまった黒歴史。高校生活の4割くらいは例のアレが占めてた気がする。恥ずかしい。ただ、唯一良かったことは、ノーナに出会えたこと。

 

あの動画は冗談じゃなく100回は見ました。多分今でも完コピできる。ニコニコのやつ消されたらしいね。ちょっと悲しい。

 

あの動画きっかけで興味を持って、ノーナの曲を色々と調べていきました。透明ガール、New Soul、ガガーリン、Stop Me、エトセトラエトセトラ。

 

その中で一際衝撃だったのが夢の恋人。すべてがかっこよかった。顔がいいギターと顔がいいドラムがかっこいい演奏してんだからそりゃあかっこよくなるわな。ボーカルはかわいい(錯乱)。

 

間奏のギターソロもかっこいいんだけど、個人的には小松シゲル真城めぐみの「dreaming girl」のとこが好きです。

 

それからサビの裏拍ハーフオープンハイハット。ド性癖。これがあるだけでどんな曲でも好きになっちゃう。

 

好きな曲いくつか挙げてって話題になると、だいたい初めて買ったCDの話題が出ますよね。俺の場合はノーナのPOP‘N SOUL20でした。本格的にノーナにはまり始めた矢先のリリースだったのでタイミングが良かったね。

 

YouTubeのダイジェスト版で内容知った時はテンション上がった反面、夢の恋人が入ってなかったもんでブチギレました。そのあとアマゾンでFOREVER FOREVERを怒りの購入。そしたらそのあとビルボードベスト出しやがって……! 許さんぞ! 引くに引けなくなった俺はそのあとPOP STATIONも購入、BLACKBERRY JAMも友達から借りることとなりましたとさ。

 

余談ですが、デレステでカバー曲応募があった時に喜多日菜子でリクエストしました。今考えるとwake up to fall in love って相当解釈違いじゃね?と思ってます。

 

 

 

続いて3曲目。こちらも高校時代に出会った曲。これはTLの民にもなじみ深いものだと思います。

 

『桜の頃』/春霞

 

担当曲というのは何度聞いても飽きないもんです。道明寺歌鈴担当を名乗るものとしてては外せないでしょう。命を救ってもらったほほえみDiary(過去記事参照)や、ここ最近ドラムの練習してる義勇忍侠花吹雪もある中で桜の頃を選んだのは「最初に出逢った日」だからです。

 

デレステを始めてから10か月くらいの間、明確な担当がいなかった俺が、なんとなくこいつが担当なんじゃねえかと認識したのが桜の頃イベント。初めて走りたいと思ったイベントでした(お財布事情で走れなかったけど)。それまでもSRを編成に入れてたりして馴染みはあったけど、担当になったのはいつ? と言われたら間違いなくこの時でしょう。

 

MV相当好きです。ツイッターのヘッダーにするくらいだし。多分一番見てるMVなんじゃないかな。そもそもMVあんま見ないタイプだけど。

 

そんでもって担当という存在が生まれてからはより一層デレマスが楽しくなりましたね。ユニットを調べていくにつれてFlip Flopを歌ったのは藍子繋がりだったんだって分かったり、唐突な担当ブライダルに発狂したり。REVENGEの新加入アイドル第一弾に選んだり(唐突な宣伝)。

 

今となっては俺の人生の約4分の1はアイマスと共にあるんですが、その中の外せない重要人物の大事な曲ということで入れさせてもらいました。

 

 

 

そうして暗黒の受験期を抜けて大学生になった32インチくん。とある大天才歌手と出会います。

 

4曲目。

 

どうしようもない僕に天使が降りてきた』/槇原敬之

 

この曲の出会いも発端はアイマス。何かのMADでどんなときも。を使ったのを見ていい曲だなあと思い調べてみたところ発見。槇原敬之にハマるきっかけとなり、自分の中に「好き」の軸を作ってくれた曲。

 

まずは情景描写が完璧。目覚まし時計やまくらの羽っていう身近なところから時限爆弾や天使といったファンタジックなものに脱線して、最後はちゃんと掃除っていう現実的なところに帰ってくる。

 

こういうの歌ネタssにしたらだいぶ面白くなると思うんだけどそこらへんどうですかねss書き各位。特に同棲冬優子界隈とかでやったら面白そうだと思いません? 誰か書いて。俺は書けない。

 

今まで詞にそこまでフォーカスしたことが無かった俺が初めて美しい詞だと思い、以降は詞にも注目するようになりました。

 

それから曲について。ベースがとても好きです。特にサビ前のソロ。嫌でも耳に入ってくる。ベースのかっこよさに気付いた曲でもあります。そう思って聴いてみるとずっと刻んでるんですよね。もともとリズム隊の人間なのでいったん気付いてしまえば沼に沈むのも早い。

 

Aメロはギターとドラムが4ビートで刻んで着実に進み、Bメロでギターはアルペジオになってベースが対旋律的な動きを出すことで曲の滑らかさを増し、スネアきっかけで流れを変えてベースソロを介してサビに移行。サビでは一転ベースが8ビートになることでテンポ感を上げる。Bメロでいったん落ち着いたこともあって落差が気持ちいい。

 

完璧すぎてため息出ちゃうね……。一生愛してる。早めの復帰を願うばかり。

 

 

 

そんでもってこの曲きっかけで曲を聴くときの軸が出来上がったわけですが、そのおかげで出会うことができたとんでもない曲を5曲目に。

 

『愛のことば』/スピッツ

 

知 っ て た

 

俺のツイッターではことあるごとに愛のことばについて叫んでいて、その度にフォロワーの怪奇の視線を感じています。まあそのアカウントは消えたんですけどね!

 

スピッツ自体を知ったのは結構前で、幼稚園くらいだったと思います。車の中でCYCLE HITの1997-2005が良く流れてました。ロビンソンやらチェリーの存在は当時知らなかった。

 

まあそんなこんなで昔から馴染みのバンドだったスピッツですが、親の車に乗ることが減るにつれて聞く機会が減っていました。しかし大学生になって、もう一回ちゃんと聞いてみようと思い、聴き返してみるとやっぱり良いんですね。そこでYouTubeを漁って知らない曲を貪り聴きました。その中で脳みそにペットボトル落とされたくらいの衝撃(ペットボトル暗喩が大好きです)を受けたのが愛のことば。

 

この曲は何といってもベースが好き。

 

まず、イントロ頭のグリッサンド。イントロクイズで出たら瞬でボタン押せる自信があります。

 

Aメロのベースもオタク特有の語彙喪失が起きるくらい良さみに溢れています。好き。イントロAメロサビで同じ動きしてるのって珍しいイメージあるんだけど実際のところどうなんでしょう?

 

メロディーなくてもベース歌えるくらいにはベースを聴きこんでいます。誰かベース抽出してくんねえかな。100回は聴く。

 

スピッツのドラムは8ビートであることが多く、この曲も例に漏れず8ビート。ただ、他の曲よりもややスネアの音のハリがあって鋭いというか、パリッとしてるというか(餃子ではない)。そんな些細な変化なのに、何か裏があるんじゃないかと疑ってしまうスピッツの世界観に塗れています。これぞスピッツの真骨頂じゃないかと勝手に思うわけです。

 

歌詞については何も言わないよ。あまりに野暮すぎるからね。

 

そういやYouTubeで1000万再生突破しましたね。ネット世代の曲じゃない上にアルバム曲で1000万は相当やばいね。しかしそれでもロビンソンの10分の1。スピッツおそるべし。

 

 

 

というわけで4400字も好きな曲を語ってしまったわけです。ひとり関ジャム楽しいね! 今後面白かった企画が放送されたらまたやってみようかなとか思ってます。32インチでした。人に見せられるレベルじゃないのでジャムセッションはやりません。そもそも一人なのにセッションとは?

 

では。