32インチのお気持ち表明!!!!!

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勝手に採点シリーズ ASローマ20-21シーズン編

 お久しぶりです。ふと、最近更新できてなかったなあと思ったので思い付きで書いています。

 

 ちなみにこれを書いている時点では最終節スぺツィア戦が未消化です。スペツィア戦でファシオが超スーパープレーを連発する可能性も無くはないですが、そんなことは無視して現時点での主観で採点していきますよ。

 

 それから、当方WOWOWとフジテレビには加入していないのでそこらへんよろしく。

 

 採点対象はセリエAで1秒でも出場した選手。コッパイタリアとELは出場選手のリストがググっても出てこなかったので割愛。すまん。

 

 

 

GK編

パウ・ロペス/6.0点

一人目にして中々評価の難しい選手。足元の技術を買われて入団したはずが、なぜかパスミス連発、ビッグセーブ連発。終始安定感があるとは言えなかったものの、最低限の仕事はこなしていたのかもしれない。ただ、来季はバイバイでも仕方なしかなあ。

 

アントニオ・ミランテ/5.5点

開幕当初はパウとのポジション争いを割りと優位に進めていた感があったけど、怪我以降は完全にポジションを奪われた。この年齢であのパフォーマンスができるのは脱帽の一言に尽きるが、守護神不在のローマで定位置を奪えなかったとなると、評価はやや厳しめにせざるを得ない。

 

ダニエル・フザート/6.0点

コッパイタリアのスペツィア戦でパウの尻ぬぐいをさせられたせいで、なんとなくよくないイメージが付いてしまったのは可哀想としか言いようがない。ただし、終盤戦での活躍は目を見張るものがあった。めざせネクストアリソン。

 

 

 

DF編

リック・カルスドルプ/7.5点

この採点結果を開幕前のロマニスタに見せて、どれくらいの人が信じるだろうか。レギュラー不在とされた右WBに完全に定着。前半戦は守備の緩さが気になる試合もいくつかあったが、中盤戦以降は攻守に貢献し、チームに欠かせない存在となった。

 

ロジェール・イバニェス/6.5点

スピードのある相手に対応するためにマンチーニとサイドを入れ替えることもあった。長期契約を締結したのも納得の出来で、謎に上手いドリブルで前線に飛び出すことも。強烈な攻撃陣に対して後れを取ることも少なくなかったが、それでも及第点以上の出来であることに疑いの余地はない。

 

ファン・ジェズス/3.0点

またな。ベンチにいる時の「めちゃめちゃいいやつ感」はワールドクラスだと思うよ。良くも悪くもプレーに関しては全く印象に残っていない。

 

クリス・スモーリング/5.5点

怪我があまりに多すぎる。出た試合ではMOM級の働きをすることも多かったので心苦しいが、及第点は出せない。ちなみに俺が見ているデータだと、セリエAではノーゴールらしい。コッパとELではどうだったっけ? その点でもちょっと物足りない。

 

ダヴィデ・サントン/4.0点

意地でも及第点以上を出さない男。ブルーノ・ペレスを酷使する羽目になったのはサントンのせいと言ってもいいかもしれない。来季はモウリーニョだからワンチャンあるかもしれないけど、どうなるか楽しみですね。

 

ライアン・レイノルズ/5.0点

やはり時間が必要か。慣れない左で使われることもあったため仕方ないともいえるが、自慢の攻撃力を一切披露できず、ただただ守備面の不安が露呈するのみとなってしまった。

 

フェデリコ・ファシオ/3.5点

ジェズスとどっこいどっこいだけど、良くも悪くも印象には残ってる。大活躍した試合では、「試合出られるとこ移籍したら活躍できるのにもったいないなあ」と思った。それ以外は……まあ、ね?

 

ジャンルカ・マンチーニ/7.0点

主力中の主力。攻守ともに安定感があり、よわよわDFラインの中で一番安心してみていられた選手。セットプレーでの得点力も見事で、勝負強さを見せた。点取った時の足投げ出したプーさんみたいなポーズ好き。ところでなんであんなに前線に飛び出すんですか? アタランタ時代の癖?

 

マラシュ・クンブラ/4.5点

鳴り物入りで加入したものの、スタメン定着はならず。怪我やコロナに苦しみ、いてほしい時に限ってベンチ入りできなかったイメージ。もしかしてスピードあんまりなかったりしない? 未だにストロングがつかめてないので、ある意味来季が楽しみ。

 

ブルーノ・ペレス/6.5点

困った。なんで俺はブルーノ・ペレスを高評価しているんだ。スピナッツォーラやカルスドルプのバックアッパーとして出ずっぱり。ロッロにアシストしたやつ以外活躍した記憶はあんまりないけど、WBの便利屋として両サイドで都合よく使われながらも腐らず常にコンディションを整えていたのはさすがのお祭り男といった感じ。

 

レオナルド・スピナッツォーラ/7.0点

戦術スピナッツォーラができていた時のローマは強かった。ただし、相手に対応されたり、ワイドにポジションを取りたがるエルシャーラウィと組んだ時はあまり持ち味を発揮できず。スプリンターの宿命ではあるが、筋肉系の怪我も多かった。でもやっぱりいて欲しい選手。控えがブルーノ・ペレスっていうのもあって。

 

リッカルド・カラフィオーリ/6.0点

君が試合に出るだけで俺は嬉しいよ。怪我しないようにね。ELのゴールは震えました。UEFA.TVで知ぬほど見た。

 

 

 

MF編

ブライアン・クリスタンテ/6.0点

MFじゃない定期。スモーリングが怪我続きなこともあり、CBの真ん中での出場がほとんどだった印象。本職に比べるとやはり守備力は劣るのは否めず、不用意なパスを刈られてカウンターを食らうのも恒例。ボランチで出たときは素晴らしい展開力やミドルシュートでわくわくさせてくれた。

 

ロレンツォ・ペッレグリー二/8.0点

今季のローマの顔はやはりこの男。怪我人続出の中で無事にフル稼働。シャドーもボランチもこなし、得点力も開花。フォンセカジェコ問題の後はカピターノとしてプレー。特にスペツィア戦(コッパじゃないよ、セリエの方だよ)での活躍は泣きそうになった。芸術的なスルーパスはさすが。

 

ペドロ・ロドリゲス/5.5点

及第点をあげたかった。前半戦は獅子奮迅の大活躍だったものの、徐々にトーンダウンし、ビジャールの台頭でロッロが一列上がったことと怪我のタイミングが重なって完全にスタメンから外れた。豊富な運動量のおかげでバックアッパーとしては上々だったが、決定機逸が目立った。

 

ゴンサロ・ビジャール/6.5点

中盤戦で大覚醒。すべてのロマニスタを恋に落した魔性の男。身軽な動きでヒラリと相手を躱し、ヌルっとドリブル。スペインのアンダー世代代表にも選ばれたとのことで頑張って欲しい。守備面での緩さにはさすがに目を瞑れないが、それでも確かな未来を感じさせた。

 

ジョルダン・ヴェレトゥ/7.5点

意地でも及第点以下を出さない男。PKに安心感がありすぎてヴェレトゥ以外が蹴ると外れる気しかしないのどうにかして欲しい。縦横無尽に走り回って攻守にわたってバランスを取り続け、黒子に徹するのかと思いきやゴール前にも飛び込む。走力イカれてるだろ。

 

ハビエル・パストーレ/4.5点

怪我さえなけりゃあねえ。年俸半額にして残留して欲しい。途中出場しかないので断言はできないけど、間違いなくまだ輝ける選手。

 

カルレス・ペレス/5.0点

ドリブルセンスは格別。困った時に個で打開できる力は恐らくローマで一番。にもかかわらず、あまりに守備をサボる試合が目立ち、ロストも少なくないため、シャドーとしては一番下の序列になってしまった。継続的に活躍するにはまだ経験が足りなかったか。

 

アマドゥ・ディアワラ/6.0点

フロントのとばっちりを食らって何故か戦犯扱いされてしまったのも今は昔。ビジャールが調子を落とし始めたあたりで抜群の安定感でアンカーに君臨。しかし最後の最後でダルボエに良いところを奪われた感はある。ボランチ勢が全員好調の状態でバチボコにやりあったら誰が使われるのかマジで気になる。

 

エドアルド・ボーヴェ/6.0点

ごめん全く覚えてない。

 

エブリマ・ダルボエ/7.0点

なんだお前!? 

 

ニコラ・ザレフスキ/6.0点

あのオウンゴールはザレフスキのゴールにしてあげて欲しかった。

 

ヘンリク・ムヒタリアン/8.5点

一億年残留してくれ。10ゴール10アシストを超えたのはセリエAではルカクムヒタリアンのみ。得点関与に関しては言うまでもないが、守備時のスイッチャーとしても活躍。来季は色々と不安な話が絶えないけど、頼むから残って欲しい。

 

 

 

FW編

エディン・ジェコ/6.0点

本音は10点あげたい。だってジェコだよ? そんなの10点に決まってんじゃん。シーズン無得点でも俺は10点つけるよ。定期的なプレー時間さえあればまだまだトップコンディションでやれるはず。LAギャラクシーのほうが名前カッコいいけどこれ以上ジェコがカッコよくなっちゃうと死人が出ちゃうからさ、とりあえず地味~なイタリアで地味~な成績のローマに残っとこうぜ。

 

ボルハ・マジョラル/7.0点

獲得当時はここまで活躍するとは思わなかった。バックアッパーの枠を飛び越えてジェコとの2枚看板に。というかむしろマジョラルの方が活躍してた。プレースタイルが全く違うからジェコの後継者としてはどうかと思うけど、単に個人の得点力のみに注視するならマジョラルの方がいいかもしれない。

 

ステファン・エル・シャーラウィ/5.0点

試合感不足が否めない。スピナッツォーラとの連携もイマイチで、ゴールも確かELでの1点だけだったはず(追記:スペツィア戦で決めましたね)。復帰が決まった時は素直に嬉しかったけど、それに見合う活躍ができたとは言い難い。ただ、ワイドに開くというよりCFの周りを走り回るプレーをさせるのは酷だった可能性も無くはない。

 

 

 

まとめ

3.0点 ジェズス

3.5点 ファシオ

4.0点 サントン

4.5点 クンブラ、パストーレ

5.0点 レイノルズ、カルレス・ペレス、エルシャーラウィ

5.5点 ミランテ、スモーリング、ペドロ

6.0点 パウ、フザート、カラフィオーリ、クリスタンテ、ディアワラ、ボーヴェ、ザレフスキ、ジェコ

6.5点 イバニェス、ブルーノ・ペレス、ビジャール

7.0点 マンチーニ、スピナッツォーラ、ダルボエ、マジョラル

7.5点 カルスドルプ、ヴェレトゥ

8.0点 ペッレグリー二

8.5点 ムヒタリアン

 

 

 

 というわけでだいたい終わりました。途中からとあるニコ生を聴きながら書いていたので適当になってる可能性が多いにある。すまん。後で校正してバランス取るから許して。

 

 久しぶりの更新はここまでにします。ではまた。