32インチのお気持ち表明!!!!!

言いたいことを言いたいだけ叫びまくる。

セックスとは祈りである。

 ペットボトルといえば、何を連想するだろうか。サッカー元日本代表とじゃんけんをするあの炭酸飲料か、ライブ会場付近の自動販売機に大量に入荷される柑橘系のジュースか、はたまたゴミ拾いの対象として考える人もいるかもしれない。

 

 少なくとも、爆弾を連想する人はまあほぼいないだろう。

 

 スピッツには『ハチミツ』というアルバムがある。ロビンソンとか、涙がキラリ☆とかが収録されているやつだ。その中でそこまで有名じゃないけども、「ちょっとスピッツ知ってるぜ」くらいの人から圧倒的人気を誇っている曲がある。それが『愛のことば』である。

 

 まあ悪いことは言わないからPVを見て欲しい。

youtu.be

 

 いかがだっただろうか。愛のことばというタイトルとは裏腹に、少々不気味な雰囲気な映像。恐怖を感じる人もいたかもしれない。

 

 草野マサムネは、書いた歌詞の解説をすることは滅多にない。この曲の解釈に関しても多分に漏れず、スピッツに耳と脳みそを溶かされた猛者たちがマサムネ語を我々の言葉に翻訳したものにすぎない。それを承知の上で、歌詞の意味を調べて、ひっくり返った。

 

 テーマは「反戦」だという。歌詞の細かい解釈については、「愛のことば 解釈」でググればとても分かりやすい記事がヒットするので、ここでは省かせてもらう。

 

 ただ、「愛のことば」というタイトルで反戦を歌うというその発想は狂人としか言えない。LOVE AND PEACEをこうも残酷にロマンチックに退廃的に描いた人間が未だかつて何人いたのか。

 

 

 

 少し個人的な話をさせてもらおう。中学1年の時、国語の授業で『ベンチ』という作品を読んだ。詳しい話は忘れたが、第二次世界大戦中のユダヤ人差別をテーマにした話だったような気がする。この授業の一環で、とあるビデオを見させられた。

 

 当時差別されていたユダヤ人にインタビューを行ったビデオだった。そこで、一人の男性がこんなことを語った。

 

 「収容所に送られる車の車内では、神に祈っている人がいた。セックスをしている人もいた。この二つの行為は、一見全く別物のように思えるが、実は両方とも意味することは同じなのかもしれない」

 

 具体的な論理展開は忘れてしまったが、何はともあれ、この男性の当時の状況下においては祈り=セックスであり、セックス=祈りだったのである。

 

 『愛のことば』を聴くまでは、この話は授業中に「セックス」という単語が出てきて面白かったねといういかにも中学生的な思い出として記憶に刻まれていたものだったが、いったん『愛のことば』を聴いてからは、このエピソードと『愛のことば』が強烈に結びついた。

 

 「ペットボトル」が砕け散り、煙が舞う中で溶け合うようにセックスをしている。愛のことばをささやきながら。

 

 そこにある祈りはなんだろうか。くだらない話で安らげていた愚かなあの頃に戻りたいというものなのだろうか。極限状態に陥ったことのない俺には到底想像もつかない。

 

 

 

 音楽的な話もしよう。この曲の特徴的なところは、やけに音圧の強いベースにある。普段ベースなんか気にしていない人でも嫌でも耳についたに違いない。ここに示されているメッセージは何か。

 

 愛のことばのベースはBメロを除いてほぼ同じリズムパターンを演奏している。八分音符→八分音符→十六分休符→付点八分音符→四分音符→四分休符の音型である。

 

 同じことの繰り返し、つまり「限りある未来を搾り取る日々」である。そしてそんなくだらない毎日が何よりも宝物だと伝えてくる。くだらない毎日から逸脱していき、昔あった国の映画で観たような段階に移り変わるとBメロで音型が変わる。セックス=祈りをするサビでは元の音型に戻る。

 

 ここでの祈りとは、くだらない毎日に戻りたいというものなのだろうか。

 

 

 ドラムにも注目したい。ややキツめに革を張って、三角型チップの尖ったところで狙いすました、「バチン」といったような乾いていて破裂的なスネア。少なくとも他のスピッツの曲に比べ、高めに設定されている。銃声の暗喩なのだろうか。この音を1曲通して叩き続けられる崎山龍男の地味で高度なテクニックにはただただ脱帽である。

 

 クラッシュシンバルも気持ち音の持続が長い。爆発の豪音が響き渡っているのを表現しているのかもしれない。

 

 ただ曲をかっこよくするためのドラムではなく、曲の一部として打楽器にしかできない表現をしていて、ため息が出てしまう。

 

 ギターに関しては知識が浅いあまりに何もわからないので割愛する。実はベースも何もわからないまま書いていたが。間違っていることもあるかもしれないが多めに見て欲しい。

 

 

 

 以上で見てきたように、愛のことばは歌詞、曲両面において素晴らしいものであることが分かっていただけたと思う。ただ、最初に書いた通りこの解釈は草野マサムネから提示された正解ではなく、先人の解釈を自分なりに再解釈してまとめたものである。みなさんもぜひ、もう一度曲を聴き返して自分なりの解釈を見つけてみてはどうだろうか。そのときにはすでに、愛のことばに脳を支配されてしまっているかもしれませんが。俺のようにね。

大宮アルディージャのshow time

 眠れないので書かなきゃと思ってたものを。


 2021年シーズンの体制が発表されました。監督は岩瀬健。個人の感想としては、石井正忠高木琢也ときてほぼ監督経験なしの岩瀬監督というのは、ちょっとランクダウンが否めないなって思いましたが、結果を出せばいいんです。


 退任したフィジカルコーチと戦術担当コーチのポストには誰も入らず、代わりにコンディショニングコーチという新しいポストが作られ、さらにコーチも1人増えました。


 昨シーズンの怪我人続出を踏まえたものかもしれませんね。


 戦術担当コーチが潰れたのは、高木さんほどのスカウティングはしないということなのでしょうか?




 選手の移籍動向もまとめましょう。カッコ内は前所属チームまたは次所属チーム。


in

・4 MF 松本大弥(広島)

・8 DF 馬渡和彰(川崎F

・20 DF 櫛引一紀(広島)

・23 FW 矢島輝一(FC東京

・27 FW 中野誠也(磐田)

・31 GK 上田智輝(奈良クラブ

・34 FW 佐相壱明(長野)(レンタルバック)

・37 MF 松田詠太郎(横浜FM)

・44 GK 後藤大輝(北九州)

・48 MF 柴山昌也(大宮U18)

・49 FW 大澤朋也(大宮U18)


out

・21 GK 加藤有輝(北九州)

・50 DF 畑尾大翔(群馬)

・45 MF 青木亮太(札幌)

・18 MF イッペイシノヅカ(柏)

・29 MF 川田拳登(長野)

・14 MF 近藤貴司(愛媛)

・20 MF 酒井宣福鳥栖

・39 MF 嶋田慎太郎(金沢)

・27 FW 戸島章(松本)

・28 FW 富山貴光(北九州)

・36 FW 吉永昇偉(群馬)

・4 DF ヴィターリス マクシメンコ(無所属)




 新加入選手の目玉は?と聞かれると、櫛引と言わざるを得ない。2シーズン前の冬にレンタルで獲得すると即座にフィット。3バックの右として大活躍したあの櫛引が帰ってきた。


 そして馬渡もいい補強。昨シーズンの左ワイドは翁長酒井のみ(マクシと河面がちょっとだけやったけど)。酒井が怪我でほぼ出られなくて翁長依存が激しかった中での解決策になれるかどうか。本職は右なのでイッペイ吉永が抜けた穴を埋める意味でも期待したい。


 コロナの関係で新外国籍選手を獲れなかったので、中野にも期待。完全移籍と聞いて磐田サポが荒れたらしいし、奮闘してくれることを願います。




 放出した選手の中では、特にイッペイの流出が激痛。まあ確かに何年もJ2にいるような選手じゃないし仕方ないけどさ。J1でもゴリゴリドリブル決めちゃって江坂みたいになってくださいな。


 畑尾は所属が決まって本当に良かった。不甲斐ないフロントのせいで契約切っちゃってごめんね。来シーズン、群馬にだけなら負けてもいい気がします。嘘です勝ちます。コテンパンにします。


 マクシメンコの所属先が決まってないのが気がかり。日本でプレーしたいと明言していたので今後の活躍を祈りたいけど、獲得の噂も無いし心配です。




 残留した選手に目を向けると、髙田が37番からイッペイの付けていた18番に。昨シーズンは0ゴール0アシストだったけど、プレー内容が評価されてのことでしょう。


 そして大宮界隈がざわついた黒川の去就についてはぼかされたまま、10番は今のところ欠番になっています。目をつけたのはポーランドの強豪、レヒア・グダニスク。知らねえとこだ。


 河面、小島、奥抜、西村といった、引き抜かれリスクの高そうな選手の残留にも成功し、笠原クリャイッチの鉄壁GKコンビも残留。山田のレンタル延長等、ディフェンスラインは良い感じになってる感。


 攻撃の選手では、藤沼に期待したい。前十字だったかの怪我で昨シーズンのフィールドプレイヤーとしては唯一出場0分。今シーズンも開幕には間に合わないらしいけど、頑張ってほしいです。


 ハスキッチとイバは覚醒してくれないと困るし、奥抜は2桁取ります。


 それにしても高山の残留には疑問しかない。CBは高山がいなくても河本櫛引西村山越と4人いるし、3バックならさらに河面も入れて5人。山田も本職がCBのことを考えると余剰人員感がすごい。昨シーズンの出来を見ても放出以外無かったと思うんですけども。




 てなところで、早くも開幕戦のスタメン予想をしていこうと思います。岩瀬さんのシステムが分からないので取り敢えず昨シーズンの継続で3-4-2-1と、ベーシックに4-2-3-1の2パターンです。


3-4-2-1

      ハスキッチ

     奥抜   菊地

翁長   三門   小島   馬渡  

   河面  河本  櫛引

       笠原 


 昨シーズンの開幕のリベンジとしてハスキッチワントップ。菊地をシャドーよりもやや高めに置いて3-4-1-2気味にすることでチェイシングやポストワーク等でサポートしてもらうイメージ。


 中盤4枚は三門の怪我が治ればの話。他の候補となると昨シーズンの開幕でFK沈めた小野を希望。右はせっかくなので山田でも渡部でもなく馬渡が見てみたい。左はどうせ翁長パイセンでしょ?


 CBはあの時の完全再現を願って。西村も良いけど、ここはエモを重視して決めました。


 キーパーは迷ったけど笠原で。根拠なし。4-2-3-1の方ではクリャイッチ予想にします。




4-2-3-1

       イバ

翁長     小島    奥抜

    三門    小野 

河面   河本  西村  渡部

     クリャイッチ


 4-2-3-1ではCFの近くにいる選手が3-4-2-1より少ないので、よりポストプレーの上手いイバをチョイス。そこからの展開に期待して小島をトップ下に。4-4-2気味でイバ中野2トップでも面白いかも。


 翁長と奥抜のゴリゴリ突破を狙う。奥抜が右で使えるかどうかは未知数だけど、やってみる価値はある。ダメなら松田を使ってみてもいいかも?


 小島をトップ下に使ってしまったのでボランチは三門と小野のコンビ。もしくは松本も見てみたさある。


 4バックとキーパーはお馴染みの人たちを配置。




 てな感じで終わりにしとこうね。ではまた。(唐突に終わらないための工夫を教えてほしい)

大宮アルディージャ2020年シーズン採点

2020シーズンのJ2が終了しまして、大宮は過去最低15位でフィニッシュしました。色々言いたいことはあるけど、全選手のシーズンを通した採点をしていきたいと思います。出場試合数は最終節分が加算されてないです。

 



笠原昂志/20試合/6.0点

出番をクリャイッチと半分こした形。セーフティなクリアが多かったため、印象的なミスは無かった。ファインセーブもあったものの、セーブ率はJ2平均並み。後ろからの声かけも積極的だったが、クリーンシートという成果を得るのには苦労した印象。

 

フィリップ クリャイッチ/21試合/6.0点

笠原の離脱中をしっかりと守った。負けが込んだ時の出番だったためクリーンシート数は伸びなかったものの、ファインセーブも多く、失点シーンはノーチャンスと言えるものばかり。笠原の牙城を壊すには至らず、外国籍選手としては多少物足りなさがあったが、プレー自体は悪くなかった。

 

加藤、ジョーンズレイ、松本は採点なし。

 

 

 

河本裕之/20試合/5.5点

昨シーズンに続きディフェンスリーダーとして期待されたものの、怪我が響いて出場数を伸ばせなかった。キャプテンマークを巻く試合もあったが、ベテランでありながらイージーなミスもあり、苦労したシーズンだったか。

 

ヴィターリス マクシメンコ/17試合/5.0点

センターバックを主戦場に、左のWBでもプレー。スピード不足感が否めず、裏を取られるシーンが多かった。Jリーグのプレースピードに慣れるには時間が足りなかったか。外国籍選手で出場が17試合というのも物足りなさが残る。新天地での活躍を祈る。

 

河面旺成/18試合/6.0点

CBながら18試合で4アシストは圧巻と言える。シーズン途中では左WBとしてもプレーしたが、やはり怪我の離脱が痛かった。軸と言える選手だっただけにチームとしては苦しいシーズンとなってしまった。

 

渡部大輔/23試合/6.5点

年齢を感じさせない運動量でイッペイとのポジション争いを演じた。最終的なゴールやアシストといったところでは目立った成績ではないものの、守備での貢献も多かった。左やCBでも起用され、どこでも計算のつく選手であった。クロスの精度はもう少し上げたい。

 

西村慧祐/33試合/7.0点

ルーキーイヤーながらシーズンを通して活躍。後半になるとCBの真ん中も任されるようになり、出場時間もチームトップ。高木チルドレンと言えるか。不用意なファールやミスも少なくなかったが、新人としては上々。長期的視点に立てば絶対に残すべき選手。

 

高山和真/10試合/5.0点

秋の移籍市場でレンタルバック。90分間走り切る体力が無く、守備対応でも緩く、正直なところ実力不足が否めなかった。もう若手と言える年齢でもないだけに、奮闘に期待したいが、来シーズンは再レンタル濃厚か。

 

山越康平/17試合/6.0点

シーズン当初は頻繁にメンバー入りし、安定感のあるプレーを見せて好調をアピールしたものの、良い流れの中で負傷。本来であればもっと活躍できたシーズンだった。一度退場処分を受けたが、年齢的にもあのような状況では冷静な判断を期待したかった。

 

山田将之/12試合/7.5点

秋の移籍市場でレンタル。加入当初は過去の経歴から疑問符があったものの、プレーは見事。イッペイ、渡部、吉永の怪我の穴を埋めるどころか、スタメンを奪ってみせた。豊富な運動量を見せ、ゴールやアシストも重ね、本職がCBなのもあり、守備も巧みだった。完全で獲得してほしい選手。

 

畑尾大翔/29試合/8.0点

大宮の畑尾大翔。正直契約満了は理解し難い。開幕当初はメンバー外が多かったものの、途中から大宮の守備での大黒柱となった。気持ちを全面に押し出したプレーやリーダーシップを見せ、勝負どころでゴールやアシストをするなど多方面でチームに貢献。新天地での活躍を祈る。

 

 

 

石川俊輝/7試合/4.5点

中盤の汗かき役として活躍が期待されたものの、PK献上や怪我での長期離脱など、ネガティブなイメージの強いシーズンとなってしまった。

 

三門雄大/31試合/6.5点

昇格が完全に消滅するまでは怪我を抱えながらプレー。2列目からの飛び出しなどで攻撃を活性化したが、やはり攻撃センスの不足を感じた。カバーリングや危機察知は流石で、派手なプレーは無かったものの大宮の中盤をコントロールした。

 

菊地俊介/23試合/7.0点

CFが悉くハマらない中で、中盤戦以降ファーストチョイスとなった。ゴール数は2と物足りなさは残るし、本職でないだけにシュート意識の低さを感じるところもあったが、チャンスメイクやチェイシング等で見事な働きを見せる。ボランチが本職とのことだが、ポリバレント性も見事。来シーズンは去年の茨田枠でも活躍できそうか。

 

黒川淳史/36試合/8.0点

ゴール、アシスト共にチームトップ。序盤戦では中々結果が出なかったものの徐々に加算。奥抜とのアカデミーシャドーコンビは圧巻。収まるCFさえいればもう少し記録が伸びる可能性を感じさせた。

 

奥抜侃志/22試合/7.0点

怪我に泣かされたものの、黒川に次ぐチーム2位のゴール数。ボールロストも減り、圧倒的なドリブルスピードで相手を翻弄した。超ロングシュートも決めるなど、怪我以外は本当に好調だった。あとはシュートの威力と精度を身につければJ1でも十分に通用しそう。

 

近藤貴司/15試合/5.5点

古巣の愛媛戦で負傷し、復帰後にすぐ悲劇の再負傷。良いところがなかった。豊富な運動量を見せ、ハイプレス採用時には良い働きを見せそうだった。ただ、決定機逸が目立ち、ゴール前での落ち着きがやや足りなかったか。

 

大山啓輔/17試合/6.0点

超ロングシュートを決めるなど、ボランチとしては絶好調だった中で負傷。復帰した後半の数試合では確かな技術を見せた。三門が年齢的にタイムリミットが近づく中、次のキャプテンとして期待したい。

 

イッペイシノヅカ/27試合/5.5点

昨シーズン夏に加入後、驚異的な活躍を見せたのに比べると、物足りなさが残るシーズンか。怪我の影響も無視できないが、シャドーでのプレーでは持ち前の力強いドリブルを披露するチャンスが無く、WBでもややボールロストが多かった印象。しかしポテンシャルは確かなので、来シーズンにも期待したい。

 

酒井宣福/5試合/4.5点

ある意味今シーズンの大宮を象徴する選手。翁長にポジションを奪われる形で開幕を迎え、ターンオーバーで回ってきた出番で負傷。復帰後すぐにまた負傷。運動量豊富に攻守に貢献する実力者であるものの、活躍する機会そのものが殆ど無かった。契約満了も仕方なしか。

 

翁長聖/31試合/7.5点

ザ・高木チルドレン。圧倒的な信頼を置かれていた。アシストやゴール数はそこまで伸びなかったものの、昨シーズン後半、イッペイに頼って右に偏重しがちだった攻撃を反対に左偏重にひっくり返すほどの活躍。高木監督の新天地に引き抜かれそうな気がするけど、残留してほしいです。

 

小島幹敏/33試合/9.0点

圧倒的なボールキープ力。J1でも通用しそう。今シーズンはほぼフル稼働で、ボランチを主軸にしながらシャドーでもプレー。ポジション争い激戦区のボランチながら西村に次ぐチーム2位の出場時間を得る。間違いなく他チームからリストアップされてるはずなので、なんとしても残留してもらわなければいけない。

 

川田拳登/2試合/4.0点

秋にレンタルバックしたものの、山田とのポジション争いに敗れ、出場機会を得ても失点に関与したり、すぐに交代されたりと、実力不足を露呈。来シーズンは新たなレンタル先でブレイクを期待したいが、年齢が年齢だけにそもそも完全移籍で放出の目もアリか。

 

嶋田慎太郎/12試合/5.5点

シーズン通してバックアッパーの枠を抜け出せなかったものの、随所でいいプレーを見せた。しかし決定機逸等のミスも多く、定位置奪取には物足りなかった。

 

小野雅史/34試合/6.0点

開幕戦でフリーキックを決め、期待のシーズンであったものの、チームが苦しい時にはあまり活躍できず。セーフティなパスが目立ち、ゲームメイクという面では少々残念。しかし、意外と点取ってたので及第点とした。

 

青木亮太/9試合/6.5点

秋の移籍市場でレンタル。巧みなボールコントロールを武器に怪我人続出のシャドーで躍動。奥抜復帰後は控えに回った上、ゴールといった結果は残せなかったものの、確かなインパクトは残した。

 

柴山は採点なし。

 

 

 

ネルミン ハスキッチ/12試合/4.5点

開幕前の期待度は裏腹に、殆どフィットせず、PKでの1ゴールのみ。徐々にいいプレーは増えてきていたものの、高木監督の信頼を得るには至らず。やはり外国籍選手のCFが12試合1ゴールでは物足りないの一言。

 

イバ/13試合/5.0点

ハスキッチの不振を受けて夏に完全で獲得。すぐにゴールという結果を出したものの以降は沈黙。ポストプレーは見事だったが、運動量という意味では年齢的に厳しかったか。

 

戸島章/26試合/6.0点

序盤戦ではポストプレーは出来ず、シュートも決まらず、FWとしての能力には疑問符しか無かったものの徐々にフィットしていき、最終的には3ゴール2アシスト。やはり物足りなさはあるものの、今シーズンのチームの出来では及第点と言えるか。

 

富山貴光/28試合/6.5点

途中出場がメインだったものの4ゴール。運動量は相変わらずで右のWBでも出場した。チャンス数に対する得点の匂いがあまりしない選手ではあるが、それ以外の貢献が大きかった。

 

吉永昇偉/2試合/6.0点

厳しいポジション争いの中で限られた出場だったものの、そこまで悪いプレーは無かったか。レンタルに出して試合経験を積んで欲しいと思った選手。

 

髙田颯也/13試合/6.0点

ネクスト奥抜感。ドリブルは上手いがシュートはイマイチだった。全てが途中出場で、攻撃を活性化させる役目を担い、実際にそれをやり遂げた試合も多かったが、ゴールが欲しかった。いいプレーを重ねていただけあり、怪我が悔やまれるシーズンとなった。

 

藤沼、大澤は採点無し。

 

 

 

高木琢也/5.0点

結果だけで見れば確かに最悪のシーズンであった。しかし若手の起用や3バックへのこだわり等、長期政権を見据えたチーム作りを行った。結果が結果なので解任は仕方なしと言えるが、個人的には反対。相手チームの綿密な分析と、それに対する徹底的な対策が持ち味の監督のため、過密日程と抜群に相性が悪かったこと、怪我人が続出したこと、高木監督好みのCFがいなかったこと等が影響したか。監督と社長が結果に対する責任を取り、フィジカルコーチが怪我人続出の責任を取り、あとは誰が責任取るべきかは分かってるよね強化部?

 

 


まとめ

4.0点 川田

4.5点 石川、酒井、ハスキッチ

5.0点 マクシメンコ、高山、イバ

5.5点 河本、近藤、イッペイ、嶋田

6.0点 笠原、クリャイッチ、河面、山越、大山、小野、戸島、吉永、髙田

6.5点 渡部、三門、青木、富山

7.0点 西村、菊地、奥抜

7.5点 山田、翁長

8.0点 畑尾、黒川

8.5点

9.0点 小島




結果が結果なので6.0点以上は出すべきじゃないのかもしれないけど、それは度外視してチームへの貢献度で採点してみました。悪しからず。

 

思ったより長くなりましたね。ここらで以上にしておきます。

AS Rom@

 眠れなさすぎるので、久しぶりに更新してみる。


 相変わらずアイマスの話しないでサッカーの話ばっかしてるマヌケになってますので、今回はデレマスもサッカーも話していきたいと思います。


 ご存知の通り(本当にそうか?)、俺はASローマが大好きです。次節は最近頭角を表しつつも今は内部のゴタゴタが話題なアタランタ戦ということでテンションも上がってきてます。


 というわけでスタメン予想並びに、デレマスアイドルに例えるならこの人!ってやつをやりたいと思います。


 まずはスタメン予想から。


ミランテ、クンブラ、スモーリングマンチーニ、スピナッツォーラ、ビジャール、ヴェレトゥ、カルスドルプ、ムヒタリアン、ペッレグリーニ、ジェコ(3-4-2-1)




 GKはミランテ。パウも再び評価を上げ始めてて、ミランテも安泰とは言えなくなってきたけど、やはりトリノ戦での連携ミスはいただけない。難敵アタランタとなら安定感を重視するのでは?と予想。


 ミランテは何と言っても顔が良いです。サッカーキングYouTubeで細江克弥さんがイケメンと言ってたし、北川さんも太鼓判を押してた。


 デレマス一顔が良い女といえば塩見周子で異論はないですね? はい決定。


 能力的に言うなら、突出したものがない代わりにこれといった欠点もないという意味で、卯月でもいいかな?




 3バックは、疲労を考慮してイバニェスを外しました。マンチーニスモーリングも問題無さそうで安心しましたね。


 クンブラは昨シーズンにヴェローナで急成長した若手選手。ローマでは定位置奪取とは至っていないものの、バックアッパーとして活躍してます。


 そういう意味で、あきらとかですかね。期待の新星だし、ボイスオーディションも2位と優勝まであと一歩だったというところも似てるかも。




 スモーリングは危機察知能力が高い。シーズン序盤は怪我だったり、ヴィーガンなのに食中毒になったりとスタートダッシュには失敗したけど、この人がいるとなんか行けそうな気がしちゃう。


 佐藤心なんかは似てるかもしれませんね。なんかドタバタしてオイ⭐︎ってなるけど、結局やるときはちゃんとやってくれるあたり、実は信頼してます。




 マンチーニは派手なプレーは無いけど、安定感があるタイプ。中盤の底での起用も可能なので、指揮官としたら使い勝手のいい選手です。アタランタは古巣なので奮闘に期待ですね。


 派手じゃないけど安心、色んな役をこなす、古巣対戦。これは岡崎泰葉でしょう。まだ若いので選手歴は長くないところが違うところではありますが。




 ワイドは左にスピナッツォーラで右にカルスドルプ。トリノでカルスドルプ休ませたってことはここで使うってことだよね?


 スピナッツォーラはローマの左ワイドで圧倒的地位を確立。ゼロから一気にトップスピードに切り替わる初速の速さは誰にも止められません。だるま屋ウィリー事件並みの爆発的スピードの持ち主。


 ふにゃふにゃしてると思ったら突然真面目モードに切り替わって担当を殺しにかかってくるフレちゃんみたいですね。




 カルスドルプは今シーズンやっと結果を出し始めた選手。あまりにスタミナが無さすぎてヘロヘロになることがしょっちゅうだったけど、今シーズンはフル出場も果たして、ようやくフィットし始めました。及第点しか出さないサントンと、アシストと同じ数のミスをするブルーノペレスとパッとしない右ワイドでしたが、カルスドルプが定位置を獲得しています。


 課題だったスタミナ不足を克服したといえば加蓮。でも流石に加蓮ほど活躍してはいないかも。未だに試合終わりに死にそうな顔してるので、ウサミンでもいいかもしれませんね。ちょっと前まで怪我ばっかだったし。




 ボランチはビジャールとヴェレトゥ。ここ最近成長著しいビジャールが、プレスの厳しいアタランタをどれだけいなせるか楽しみです。ヴェレトゥは疲労が気になるけど、カルスドルプと違って体力あるので問題ないと思いたい。


 ビジャールは相手のプレスをくるっと簡単にひっくり返してパスを展開するクソエロプレーヤー。完全に俺好みなので頑張ってほしいです。余談ですが、ビジャールが好きな人は大宮アルディージャの小島幹敏も好きなはずなので良かったら応援してやってね。


 話を戻して、デレマスアイドルで言うなら、エロくて話を回せる川島さんかな? 俺の好みである点もそっくりですね(知るか)。いいから川島瑞樹は黙って俺と結婚しろ。




 ヴェレトゥは中盤で黒子として奮闘するいぶし銀の選手。試合中1秒もサボらず、記録に残らない仕事をせっせとこなし、とは言いつつもゴール前にも顔を出す。ローマの中盤には欠かせない選手です。PKの名手でもあり、彼が蹴るなら外れるわけがないという安心感があります。


 これは本田未央。美味しいところは周りに任せて、自分はひたすらバランスを取る。そのくせここぞという時にはちゃんと目立とうとする。最近の未央は自分から前に出るようになってきたけど、根本はこんな感じでしょ。


 ただ、ローマで一番好きな選手は?と聞かれてヴェレトゥと答える人はまあほとんどいなさそうなので、その点は違うかな?




 シャドーはムヒタリアンとロッロ。疲労も考えてペドロでもいいと思うけど、ビジャールが見てみたいのでロッロを1列上げて予想しました。


 ムヒタリアンは正にローマの魔法使い。今シーズン7ゴールはチームトップで、0円移籍とは思えない仕事をしています。アシストもしてますし、組み立てにも参加する何でも屋で、絶好調の真っ只中にいると言えます。


 どうぶつコスプレショーでセクシー枠もカワイイ枠もどっちもできる木場さんあたりでしょうか? オーバー30の熟練の技も見せてくれるスーペルミッキーは、落ち着きのある年長組にぴったりですね。




 ペッレグリーニはボランチでもシャドーでもプレー出来る天才肌の選手。次世代バンディエラ候補最右翼で、ジェコ不在時はキャプテンマークを巻きます。ゴール前での怖さも持っていて、今シーズンはすでに2ゴール。


 バルトロメイ、ブルーノ・コンティ、ジャンニーニ、トッティデロッシ、フロレンツィとやたら続くローマっ子の系譜を受け継ぐことが期待されるロッロですが、赤の系譜を受け継ぐ卯月枠になるのかな? 無計画にミランテで名前挙げちゃったので、違う赤に行くと、さくらやあかりになるんでしょうか?




 そしてセンターフォワードは我らがカピターノ、エディン・ジェコ。今シーズンまだゴールはそこまで量産してないけど、相変わらずのポストプレーや前線でのキープ力、視野の広さ、オフザボールの動き等々は錆知らず。ズラタンも39歳でバリバリやってるし、まだまだ期待してるよ!


 背が高くてなんでもできるといえば、和久井のるーみん。顔立ちも少し渋めで雰囲気似てるかも?




 というわけでスタメン予想という名の推し布教の回が終了しました。フォロワーはもっとサッカーを観ろ。


 ではまた。

CLグループステージ振り返り

 過去に1位通過予想なんてものをしたので、結果どうだったのかを振り返ってみる。

timp-domyo.hatenablog.com

 

 俺の予想は以下の通り。

 

A:バイエルン

B:インテル

C:ポルト

D:リヴァプール

E:チェルシー

F:ラツィオ

G:バルセロナ

H:PSG

 

 

 

 まずはグループA。5勝1分でバイエルンが圧倒的1位通過。2位通過はアトレティコでEL出向はザルツブルクと、比較的順当に決定。

 

 ロコモティフモスクワが頑張ってアトレティコを足止めしたチャンスを上手く活かせなかったザルツブルクは少々残念。

 

 

 

 グループB。1位予想のインテルは4位で、グループステージ敗退もありえるとしたレアルが1位で通過。あまりに酷い。

 

 最後の最後までもつれた激戦区だったけど、結局はレアルが1番になっちゃうのは流石と言ったところ。

 

 インテルはリーグでは調子良いんだけどなあ。スタートダッシュに遅れたのが最後まで響いたのか?

 

 

 

 グループCは、オッズに目が眩んでポルト1位を予想したものの、ちゃんとシティが1位通過。ポルトは1歩及ばず2位通過。

 

 マルセイユオリンピアコスがあまりに伸びなかったため、あんまり面白味のないグループになっちゃった感。

 

 

 

 グループDは順当にリヴァプール1位。そしてプロビンチャの星、アタランタが2位で通過。ELにアヤックスが来ると思うと怖いですね。

 

 南野はここでもあまり活躍は出来なかったようで、少し残念。放出するならまずはオリギだろうけど、その次の候補にはなってきてしまいそう。

 

 

 

 グループEも2強が圧倒的。プレミアで好調のチェルシーが1位でセビージャが2位通過。大体予想通りの結果でした。野村さんも喜んでるに違いないね。

 

 

 

 グループFでは我らが敵であるラツィオが20年ぶりにトーナメントに進んだようで。予想の1位とはならなかったけど、着実にポイント稼いで2位通過。2勝4分無敗はまさにイタリアらしいところ。

 

 1位はドルトムント。ムココがCL最年少記録を更新したとのことで。サンチョといい、ハーランドといい、怪物級の若手がたくさんいますね。

 

 

 

 誰もが2強を予想したであろうグループGではユヴェントスが1位通過。バルサは2位となった。

 

 バルセロナは早くもクーマン解任論が浮上。ブライスワイトが頑張ってるとのことでちょっと期待してるんですが、どうなることやら。

 

 どうしてもCLのタイトルが欲しいユヴェントスは嬉しい首位通過。ピルロ監督の手腕は未だに疑問が残ってるけど、ほとんど負けないあたりは流石ユーヴェと言ったところ。

 

 

 

 グループHではマンUが敗退という波乱。ベンさんが言ってたけど、やはりプレシーズンの影響が大きかったのか。

 

 1位争いではライプツィヒが食らい付いてPSGと勝点では並ぶ形。クライファートが点取ったらしいので嬉しい限りです。去年のシックといい、ローマからのレンタルはライプツィヒに合ってるのかもしれんね。

 

 

 

 結果、予想は8チーム中4チーム的中。多いのか少ないのか分からん。それなりに自信あったGと大外れしたBのショックが結構でかい。CとFはまあしょうがないって感じ。

 

 ELも佳境になってきて、マイチームのローマは首位通過決めてくれて嬉しい限りなんですが、そっちの方は書いてる時間があるか微妙なので、もしかしたら無かったことになるかもしれません。

 

 ということでCL振り返りでした。またね。

【ネタバレ注意】鬼滅の刃とハリーポッターの役回り別生死比較

 流行りに乗っかって行くスタイル。


 巷では鬼滅の刃が大流行している。普段はサブカル系に偏見を持っていて名探偵コナンのアニメを見るだけでキモオタ判定を下すことで有名な32インチ母でさえ漫画を買ってくるような流行りようである。


 俺も漫画を読みました。といっても1周だけなので、まだ修行が足りないかもしれないが。ただ、その中でふと思ったことがある。




 「鬼滅で死んだ人の役回り、ハリーポッターで死んだ人の役回りと似てね?」




 ということで実際に比べてみよう、というのがこの記事。終わる頃には全然違ったねってなってるかもしれないね。


 



 まずは主人公。炭治郎、ハリー共に生存。


 ちゃんと生き残って、かわいいお嫁さん(ジニーが可愛いかどうかは諸説あり。俺はあんまり可愛くないと思う)ももらって、子孫残してハッピーエンドですね。


 ところでこの2人結構共通点あると思うんですよ。家族殺されてたりとか、自分の実力がラスボスに及ばないことを理解していたりとか、額の傷(痣)とか。


 やっぱり主人公は敵に家族を殺される運命なのでしょうか?




 続いて、主人公を物語の世界に連れてきた人。義勇、ハグリッド共に生存。


 2人とも主人公の大きな心の支えになっていて、殺す訳にはいかなかったのでしょう。




 続いて敵キャラ。無惨、ヴォルデモート共に死亡。


 この2人にも共通点が。それは、主人公による攻撃で死んだわけではないこと。


 無惨は陽の光で死にましたが、ヴォルデモートも実はハリーに殺されたわけではないです。そもそも死の呪文は許されざる呪文ですから、そんな違法の魔術、主人公が使うわけにはいきません(使ってないとは言っていない)。


 ヴォルデモートは、自分のアバダケダブラがハリーの武装解除術に跳ね返されて、それが当たって死んだんですね。




 ここまで読んで察した人も多いと思いますが、俺は鬼滅よりもよっぽどハリーポッターのオタクなので鬼滅の話は薄くなるよ。すまんな。



 さらに、主人公の心の父的存在。煉獄さん、シリウス共に死亡。


 煉獄さんが心の父か、と言われると微妙な気がするけど、ハリーポッターでいうシリウスくらいの影響を炭治郎に与えたという意味では同じ枠と言っていいでしょう。


 とはいえ、シリウスはハリーを可愛がるあまりに愚かしい行動が多かったので、煉獄さんとの共通点はあまりないかな......。強いて言うならポートキー使ってグリフィンドールの暖炉に現れた時は炎纏ってたよねってくらい。




 敵かと思ったら味方だったパターン。珠世愈史郎ペアとスネイプ。珠世、スネイプは死亡。愈史郎は生存。


 珠世愈史郎ペアは最初から味方感強かったけど、まあ鬼だし、この枠じゃね?と。こじつけです。スネイプ出さない訳にはいかなかったので。ラスボスに直接殺されるという意味では珠世とスネイプは死に方が同じですね。




 忘れてました。親友枠。善逸、伊之助、ロン、ハーマイオニー全員生存。


 流石の友情パワーである。善逸と伊之助が結婚しなくて心の底から安心しました。っていうかロンと善逸似すぎじゃね? 性格もそうだけど、親友が妹と結婚した男と、親友の妹と結婚した男。ロンが赤毛じゃなくて黄色だったら完璧だったのに。おのれウィーズリー。


 ハーマイオニーと伊之助はまあ......うん。伊之助美形だしそこらへん似てるよね! 以上!




 ここだけちょっと明暗が分かれたところ。師匠枠。鱗滝さんは生存、ダンブルドアは死亡。


 まあ鱗滝さん引退してたからね。あの人が死ぬルートは禰󠄀豆子が人食う以外なかったでしょ。


 ダンブルドアは扱いに困る。自ら死にに行ったとも言えるし、そうでなくても死ぬ運命だったとも言えるし......。




 実力者枠では、悲鳴嶼さん、マッドアイともに死亡。ストーリーに絶望感を持たせるためにはこういう人たちは死ぬ運命なのかもしれませんね。お互い目が見えない(マッドアイは片目)のに視界には困らないあたりは似てますね。


 


 戦い中にイチャイチャすんな枠。伊黒甘露寺ペアとルーピントンクスペア。全滅。


 どうしてこうも現実は無情なんでしょうか。作者は恋愛にいい思い出がないんでしょうね(暴言)(特大ブーメラン)。




 不死川兄弟は兄生存弟死亡。フレッドとジョージは兄死亡弟生存。逆にはなったけども片方死んだことは共通。ウィーズリーは他にもいっぱいいるとか言わないの!



 嫁役はカナヲもジニーも生存。ハッピーエンドにするには不可欠なのかもしれませんね。




 モブとレギュラーの境目たち。お互いにほぼ生存。鬼殺隊の柱以外の人は基本的に生き残ったんじゃない? サイコロステーキ先輩は帰ってください。


 ハリーポッターでも、名前はあるけど大して活躍しない人たちは大体生き残ってる。コリンクリービーは特に描写されずに謎に死んだけど。秘密の部屋でも石にされたし、でも一切活躍しないし、何だったんでしょうこの人。映画では名前すら触れられなかったような。


 メインキャラのストーリーが大事なので、サブキャラ達の物語はスルーされるのかもしれませんね。俺はアオイとかシェーマスの外伝読みたいけど。




 ボスの右腕枠は黒死牟、ベラトリックス共に死亡。ベラトリックスを心の父の仇枠にすると対するは猗窩座だけど、こちらも死亡。


 完膚なきまでに主人公サイドが勝たなくてはハッピーエンドにならないので、ここは妥当といえるでしょうね。ベラトリックスがジニーを殺そうとしてモリーがブチギレるところ大好きです。



 というところで、大体役回りが被ってそうなところは挙げました。師匠枠以外はほぼ同じでしたね。やっぱり死にそうな役回りっていうのはあるんでしょうか。


 マルフォイ枠は鬼滅には無かったなあ。どうにかして言及してあげたかったけど。




 最後にオチにとっておいた枠。


 鏑丸生存、ナギニ死亡。ということで蛇枠でした。ここは違うんかーい!


 前回同様、蛇オチ。ではまた。

自分をおまいち合作参加者だと信じて止まない一般男性が、イマジナリー提出作品について解説する記事です。

スネイプ?「おまいち合作は素晴らしい作品だったが、君は最初に参加表明しておきながら、途中で辞退したらしいな、ポッター? グリフィンドール10点減点」

 

大蛇丸?「ということで今回は、おまいち合作に提出するつもりだった自作品について、解説していくことにするわね🐍」

 

 

 

 例によって無許可です。お詫びの意を込め、リンクを貼っておきます。

t.co

 

 パクリタイトルを付けてしまったせいで本文が書きにくくなってしまいました。今日もポンコツの32インチです。

 

 取り敢えず簡単に説明すると、当初おまいち合作に参加表明してたんですが、まあ色々あって途中で参加辞退したんです。

 

 主催様には多大な迷惑をかけまして、本当に申し訳ないんだけども、それは置いといて(置くな)、一応提出するための動画は作ってたんですよね。

 

 というわけで(大蛇丸ボイスではない)イマジナリー提出作品について解説をしていくぜ!

 

 

 

 ダイマするのは水木聖來でした。前半1分30秒で語って1分でMAD、30秒で締めの予定。主にMADが無理ゲーすぎた(語りが良かったとは言っていない。棒読みの極み。向いてないことはするべきじゃないね)。

 

 まずは語り内容から行きましょう。原稿は捨てちゃって正確には覚えてないので、記憶を頼りに完全即興で書いていきます。

 

 ここからは結構ガチめのダイマになるよ。珍しくアイマスの話するのでちょっと緊張してます。

 

  テーマは「バカ」。水木聖來とプロデューサーの関係性について。

 

 

 

 デレステコミュ1をご覧になったことがあるだろうか? 水木聖來、23歳。アイドルを目指すお話。

 

 もしもあなたが23歳に光を見出したとしたら、どんなスカウトの仕方をしますか?

 

「あなたの歌声が素晴らしい」

「あなたのダンスが素晴らしい」

「あなたの容姿が素晴らしい」

 

 アイドルのステータスがボーカル、ダンス、ビジュアルのみで測られる世界では、こう言うのがまあ妥当だろう。

 

 

 

 ただ、この「バカ」プロデューサーは違った。

 

 出会いは街角。ストリートダンスもどきをしている集団の中に水木聖來はいた。

 

 しばらくしてその集団は練習を中断した。既にメンバーは向上心を失っていて、練習に意義を見出していなかった。練習は飲み会の口実に成り下がっていたのかもしれない。

 

 不満に思う聖來に声をかけたのがプロデューサーだった。

 

「ダンスしないの?」

「見せて」

 

 無駄にぶっきらぼうな言い方で促すが、思いの外好感触。彼女は聞いてもないのに自分語りを始めた。なんでも年齢を気にしてダンスをやめようか悩んでるらしい。

 

 

 

 そうだ。水木聖來は23歳で、社会人になって既に数年経っていて、きっと気の早い親からはお見合いの催促なんかもされてたかもしれない。

 

 そんな彼女をスカウトする時にプロデューサーが選んだ言葉。

 

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「ステージに立ちたい?」

 

 

 

 バカだ。とんでもないバカだ。水木聖來はもう子供じゃなくて、現実を知っていて、夢見る少女じゃいられないことも分かっている。

 

 その上、水木聖來はかつてステージに立てなかったために、そこらへんの道端でやる気のない友達とダンスもどきをしている。つまり、水木聖來は、夢を叶えられず、諦めかけている人間だ。

 

 それならば、アイドルは夢ではなく現実だと伝えるべきで、そのためには前述したような妥当な言葉で、君には才能があるから絶対に売れると伝えるべきだ。

 

 なのに何をトチ狂ったのか、「ステージに立ちたい?」なんてメンタルに訴えかけるような、ありきたりで幼稚な文句を吐き出す。これではアイドルは夢物語のままで、現実ではない。こんなスカウト失敗するに決まってる。

 

 相手に応じた対応ができないこんな頭カチカチプロデューサーはバカとしか言いようがない。

 

 

 

 一方水木聖來。

 

 こんなしょうもないスカウトに心を打たれて、さっきまでくよくよ悩んでたくせにアイドルになることを即決しやがる。

 

 あの容姿、性格。「当たり前」の生活をしていれば、人並みの幸せを手に入れることができたに違いない。

 

 ダンスはただの趣味にして、昼間はバリバリ仕事、夜は同僚と飲み会に行ったり。そんな日々を過ごすうちにいい人が現れて、付き合って、結婚して、子供産んで、温かい家庭を築いて、ひっそりと死んでいく。

 

 誰もが思い描くそのライフプランを捨てて、全てが未知数で運ゲーも関わってくる芸能界に23歳から踏み込むってのに、「ステージに立ちたい?」の一言で覚悟を決めてしまうのだ。

 

 ここから導き出される結論は一つ。水木聖來は自分の才能を過信し、将来を楽観し、どうにかなるやろの精神で取り敢えずアイドルやっちゃう、ということである。

 

 バカか? いや、バカだろ。どう見てもバカだ。うん、間違いない。水木聖來はバカです。

 

 

 

 そんな「バカ」2人は、なんやかんやでアイドルと担当プロデューサーの関係になった。

 

 いや、どっちもバカなんだから売れるわけないでしょ。こういうのって少なくともどっちかは有能でなきゃ成立しないじゃん。

 

 もしかしたらアイドル事務所も、年齢的な観点から水木聖來には期待せずに、無能なプロデューサーを付けて辞めさせようとしてたのかもしれない。

 

 

 

 ただ、現実は違った。デビューするなり、様々な衣装を着こなし、たくさんのユニットを組み、ブロードウェイデビューまでしてしまった。上層部もびっくりしたに違いない。

 

 なぜか。なぜ、「バカ」アイドルと「バカ」プロデューサーがここまで成功を収めることができたのか。

 

 

 

『バカと天才は紙一重

 

 

 

 誰が言ったか知らないけど、誰もが知ってるこの言葉。これこそが、その答えなのかもしれない。

 

 水木聖來とプロデューサーは、「バカ」だからこそこんな結果が出せたのかもしれない。

 

 夢見がちな「バカ」と、頭のカタい「バカ」。そんな最っ低な2人組が歩いて行くこの道は、この先どんなものになるのだろう。

 

 きっとその道の先にあるのは、変に賢くなってしまった俺たち凡人には想像できないほどの最っ高の未来だ。

 

 

 

 これが記憶を頼りに書き起こした原稿。筆が乗って絶対1分半に収まり切らない文量になったけど気にしない気にしない。

 

 さて、ここからはMADパート。曲はノーナリーヴスの『未来』。

 

 1分に収めるために、イントロ後半からラスサビまでを全カットしました。丁度スネアの16分音符のところで綺麗に繋がるのよ。

 

 選曲理由は、テーマに沿ってるから。サビの歌詞がアイマスと相性良いったらないのよ。聴いてみな。飛ぶぞ。

 

 あと、語りパートが終わって一瞬真っ暗になる→イントロ頭のベースのグリッサンド→一気に明転してイントロ、っていう流れ鬼カッコよくね? って思ったから。

 

 イントロは『未来』のPVを完コピするようなイメージ。丁度デレステでunlock starbeatが実装されたおかげでバンド風の表現ができるようになったのでね。

 

 小ネタとして、ドラム叩いてるのは伊吹でした。小松なので。

 

 ラスサビに入ると、MVに歌詞を添えながらの普通のMAD。センスが無さすぎた。文字の表現の仕方奥が深すぎるわ。どんなに工夫してもダサくて、某氏にかっこいいスクリプト教えてもらったのに使いこなせなくてパソコン投げました。主にここで心が折れました。

 

 

 

 とまあ、そんなこんなで曲が終わりまして。最後の30秒。

 

 みんなも水木聖來プロデュースしてみんか? っていう意味を込めて、真っ暗背景に「ステージに立ちたい?」のボタンだけ置いて、拾ってきたデレステのタップSEとエフェクト使って、ボタン押したような演出をして終わりでした。

 

 

 

 こんな感じで、一応3分ちょうどの動画は完成していました。ただ、クオリティがあまりにも低すぎて自分が納得できなかったのと、どうにかこうにか納得いくように弄ってたらめちゃくちゃになって修正できなくなったことで断念しました。

 

 うーん、何かしらでリベンジしたいもんだ。猿でもわかるAviUtlみたいな本誰か書いて。

 

 ということで書きたいことは一通り書き終わったので、いつものS.S.Sからの、ハイ、エドテン!!(忘れかけてた大蛇丸設定)